本日の記事は、FXの初心者がよく陥る失敗例と、その回避、または失敗してもそこからV字回復する為の記事です。これからFXや株取引を始める初心者や、今FXや株取引で大きく資金を減らした人の為の記事です。
<本日の記事の結論>
・相場はストレスの溜まる場所
・幸福感情(利食い)と不幸感情(損切り)は実は対等ではない
・注文を出せば出すほど、ストレスが蓄積されるのが相場の怖い所
・ストレス発散に失敗すると、目ん玉飛び出る資金量で逆転満塁ホームランを狙って、テクニカルノックアウト喰らい、相場から離れていく
・実は夜明け前が1番暗い。資金は減ったが、体験からの学びという、黄金の資産を持っている資産家
・再度立ち上がって挑戦を続ければ、実は勝者への扉が開かれる日は近い
・勝つ奴は最後までやめない奴
<本文ここから>
給料少ない・・・物価も高騰している。少しでも家計の足しになれば・・・
そういう動機で株取引や為替取引と縁ができる人は多いと思います。
トレーダーと呼ばれる人種がいますが、資格が必須の職業と違って、証券口座を開設して入金すれば誰でもなれる稼業です。
参入障壁が非常に低いのです。
ノウハウ的な部分も実は簡単で、トレンドに乗る、これだけの話です、実は。
トレンドって何? って人はこちらの記事です。
まぁ、トレンドがいつまで継続するか、とか、トレンド転換をどうやって収益化するか、とかもみ合い期間をどう過ごすか、とか、ノウハウ的な部分は奥が深いのですが、、、
ひとまず、上昇トレンドと、下降トレンドだけを狙っていけば、実は利益確定は可能です。
<ここから心理的な話です>
え、じゃあ、利益確定のノウハウは既に解明されているのに、何で失敗しちゃうのさ!? というのが本日の記事の肝なのですが
利益確定で終わった場合の幸福感情
損切りで終わった場合の不幸感情
この比率に問題があるからです。
詳細は、賢いはずのあなたがなぜお金で失敗するのか、という本に書いてあるのですが、この本の要旨は、利益確定の愉快感情 < 損切りの不愉快感情
という部分です。
トレードの世界はストレスが溜まりやすい世界
例をあげますが
10万円の利益確定で味わう愉快感情が100だとします。
10万円の損切りで味わう不愉快感情は、150くらいです。
注文を出せば出すほど、蓄積された不愉快感情が、愉快感情を上まっていくのが、トレードの世界です。
で、初心者の間は、不愉快感情が愉快感情を上回って、ストレスやイライラが高揚してくると、一発逆転満塁ホームランを狙います!
資金管理は徹底しなきゃ駄目だよ? 少ないリスクマネーをチャートの支配下に置くのが勝利の秘訣なんだよ? という先輩達の善意のアドバイスを最初のうちは遵守しているのですが、イライラが昂じてくると、目ん玉飛び出るような資金量で逆転満塁ホームランで利益確定してストレス発散してやろう、という、敗者の作戦を採用します。
こうなると、1回のローソク足の逆行で大敗して資金を失って相場から居なくなります。
勝つためのノウハウは、秘密でも何でもなく、解明されている
トレンドの乗り方とか、売買ルールの設計の仕方というのは秘密でも何でもなく、実は解明されています。
↑↑↑
こういう情報商材(=株本)に、売買ノウハウは既に公表されている。
数千円払って、上の画像のような情報商材(=株本)を買って読めば、手法やノウハウなど学べるわけです。実際の所。
1回資金を飛ばして、不幸感情に屈して先輩の言いつけを破って巨大マネーをチャートにさらしてボロ負けした体験が実は、黄金の経験値。
ここから先は、今、証券口座が減っている、または大きく溶かした人の元気が出る話です。
人間は、耳学問では学習しません。体験からの学びが最高の教師なのです。
今、チャート上でコツコツ稼いで、ドカンと減らした人もいると思うのですが、コツコツドカン(コツコツ稼いで、ドカンと減らす)は、中級者の代名詞です。
コツコツ稼げる、という事は、実は売買の腕はあるのです。
しかし、蓄積した自分の不愉快感情やストレスに屈して、資金管理ルールを破って、ドカンと逆行されて資金が溶けたのです。
売買の本当に大事な部分は(手法を卒業したら)実は、心理なのです。
証券口座の余力だけを見たら、大きく減らした敗北者なのですが、実は、体験からの学び、という黄金の経験値(=資産)を持っている、資産家なのです。
せっかく、体験からの教訓という黄金の学び(=資産)を持っていながら、トレーダーをやめていく人が本当に多いのは残念な話なのですが、夜明け前が1番暗いのです。
実は、もうひと頑張りで、勝者の扉は開くのです。
ここで、再び職場に戻って、給与で自分のリスクマネーをリカバリして、前の大失敗の教訓を生かして、再度稼ぎ直せるか、それとも負け犬として相場から去っていくのか
<相場はボクシングと同じで、ダウンとられてから10秒以内に立てるか、立てないか、ど根性の世界なのです>
ほとんどの人は、相場で資金を大きく溶かして、相場を去って、テクニカルノックアウト、試合終了しますが、根性あるやつは、再び職場に戻って資金をリカバリして、もう一度、王者に殴りかかって勝利をつかむまで挑む
挑戦を止めない奴
これが、相場世界の勝者の意味です。
私のブログやYou Tubeは、技よりも心(メンタルやマインド)の部分が多いのですが、実は技なんて株本に書いてある訳で。
何回殴られても向かっていくメンタルが実はトレードの大事な部分なのです。
スポーツや格闘技でも、心技体 という概念があります。
体格は恵まれていたほうがいい、技は磨いたほうがいい、でも、心が1番大事だから、心を1番頭に持ってきているのです。
これって、株やFXの世界も同じで、手法(=技)ばかりがチヤホヤされがちなトレード世界です。
アー、精神論はいいから、技教えてよ、技! と言いたい人が多い訳ですが、実際は下記の図のようになっています。
土台がボロボロだと、何やってもボロボロなのです。
実は、手法を卒業したら、心はもっと大事、これを本日の記事で学んで頂きたく存じます。
技なんて株本に幾らでも書いてあるので、本当に値打ちがあるのは、マインドなんだな、とご理解頂きたい所です。
マインドを笑う者は、マインドで泣かされますよ!
<FX初心者の方へ>
FXはボクシングみたいになっていて、大きく資金を溶かす経験は少ない人でも1回はある(〇〇ショック等)
その後、10カウント取られる前に立てるか、たてずに試合終了して負け犬として去っていくのか、引き続き殴りかかるか、実は二択。
<いま資金を大きく溶かしている方へ>
ダウン取られましたけど、ドンマイです。自分が溜まったストレスに屈して規律ない売買で自分の首を締めた、その体験からの学びは黄金の資産です。
せっかく黄金の資産を持っているのにチャートから去るのはもったいない。
再度、職場で稼いで資金をリカバリして、今度はストレス発散方法を真剣に吟味して、検証を念を入れて、次からは規律ある売買で負け戦の失地回復を狙ってください!
夜明け前が1番暗いのです。実は勝者への扉は順調に近づいていますよ!
<本日の記事の結論>
・相場はストレスの溜まる場所
・幸福感情(利食い)と不幸感情(損切り)は実は対等ではない
・注文を出せば出すほど、ストレスが蓄積されるのが相場の怖い所
・ストレス発散に失敗すると、目ん玉飛び出る資金量で逆転満塁ホームランを狙って、テクニカルノックアウト喰らい、相場から離れていく
・実は夜明け前が1番暗い。資金は減ったが、体験からの学びという、黄金の資産を持っている資産家
・再度立ち上がって挑戦を続ければ、実は勝者への扉が開かれる日は近い
・勝つ奴は最後までやめない奴
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