この記事は、株の初心者が、稼ぐようになりたい、と思ったときの入門的内容の記事です。
株の売買を行う際は日経平均株価のトレンド方向に逆らわない事、総資金量のごく一部をチャート上にさらすこと、株本を読んで知識を増やしたら、実際にリアルマネーで売買を行って経験値を上げる、その体験を売買日記に残して、良い相場師に成長するまで継続する、この大事さを解説しています。
ずぶの素人むけの記事です。
※)この記事は約2分で読めます。
給料増えないし、上司ムカつくし、年金も貰えるかどうか分からない。
株の売買のスキルでも身に着けて、「稼ぐ力」でも高めようかな・・・
FXでも始めてみるか・・・ 1番メジャーところのSBI証券でも口座開設してみるか・・・
<本日の記事を読む利益>
・本日の記事は初心者・入門期の方向けです
・株の口座を作ったばかりの人が、押さえなくてはいけないポイントを厳選しました
・口座すら持っていません、という人は、ズブの素人向けの本をチョイスしました(口座解説用紙の書き方まで紹介していますw)
・中級に差し掛かって、利益確定が連続して自信がついてきた頃の方は初心に帰れます。(初心は大事です)
<本編ここから>
株の売買の初心者が外してはいけない部分は、ダウ理論と資金管理
Q)あるきっかけでSBI証券に登録し、せっかくなので国内株を買ってみようかと思っていますが、株は全く初めてなのでチェックすべきポイントがよく分かりません。少なくともこれだけはおさえておいた方がいい、などのアドバイスがあればお願いします
A)株デビューおめでとうございます。これから山あり谷ありですね!
さて、少なくともmustになる部分ですが、
②資金管理
となります。
詳しくは①と②のリンク先を読んでYou Tube動画を視聴して欲しいのですが、株を買う、という事は値上がりに賭ける、という事です。株が値下がりすると当然、損が出ます。
株を買って、「もっと高値でも買います」と言っている殊勝な人に
おめでたいプライスで株を買っていただく必要があります。
その根拠となる部分がダウ理論ですので、リンク先のYou Tube動画でキッチリ学習してください。
日経平均株価(指数)と同じ向きを向いてる個別株を選定する
また、FXではなく、株を買う、との事ですので、覚えてほしいのは、指数に逆らわない、という事です。
個別株は差はあれど、どうしても日経平均株価につられる部分があります。
例えばですが、日経平均株価が下降トレンドなのに、個別株で新規買いをすると、指数に連動して、個別株まで下がります。
日経平均株価もドル円やNYダウに連動している部分が多分にありますので、ドル円やNYダウ30がキチンと上昇トレンドになっているかも要チェックですね!
日経平均株価が下降トレンドを形成したら、下降トレンドの個別銘柄で新規の空売りを最小売買単元株で行ってみる
途中で、下降トレンドの時期は「見ているだけですか?」という不明点も出ると思いますので、株の空売りの記事で、空売りに対するメンタルブロックを外してください。この辺りは習うより慣れろ!です。
ダウ理論の派生原理となる、トレンドライン、下値支持線、上値抵抗線も弊ブログで学んでおいてください。
売買の初歩は私のブログのSite mapの <株・FX初心者向け>の箇所を熟読すると効率よく学べるはずです。
<この部分ですね>
②次に資金管理です。
株の売買やFX取引は「資金管理に始まり、資金管理に終わります」
株の売買で1番、重要な部分です。
トレンドに必ず寿命が来る以上、売買の世界は損切とは無縁ではありません
売買の経験値が上がってくると、どれだけ手法を研究しても損切をゼロにはできないな・・・と身にしみます。
損切で終わる際の証券口座への打撃と精神への打撃を小さくするために、損切を置く、という点と、株を買うための掛け金は小さくする、この資金管理ルールは、トレーダーの命綱であり、損小利大の秘訣でもあります。
ご質問が、最低限押さえておくべきポイントはどこですか?との事でしたので、
①トレンド判断(=ダウ理論)
②資金管理(損切で終わっても、余裕資金のー1%に逆算して株を買う)
の2点となります。詳細はリンク先を御覧ください。
トレーダーとして成熟してくると、使う教材(
株本)も質がどんどん向上してくる
これから株やFXの階段を昇るわけですが、読むべき株本も、初歩 → 中堅所 →メンタル本
など、教材そのものもステージアップしていくはずです。
ご質問の方が、初歩の初歩の方ですから、最近、書店をふらっと寄った際に立ち読みした、初歩向けの本があります。
まったくの初心者向けの本
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手数料の話、配当金の話、証券会社の比較、注文方法(指値、逆指値、成り行き)、株主優待の話、証券会社の申込用紙の書き方w PER、PBR 等
ダウ理論と資金管理の、もう1歩手前の部分がよくまとまっていると思います。
まぁ、これ1冊で稼げるわけはないんですが、1番初歩の部分は効率よく卒業させてくれると思います。ずぶの素人向けですね。
このステージを卒業すると、次は移動平均線を教えてください、とかグランビルの法則を教えてください、とか次のステージに行くと思います。
株やFXの世界は学習と次の試練との遭遇、この繰り返し
学習する → 次のステージに行く →次の試練発生 →学習する →次の試練発生 →学習する →次のステージに行く ・・・
株やFXの世界は、この繰り返しです。
成長の記録を売買日記に履歴を残しておくと、自分の売買の改善点が見えてくる。これが最高の取引の教科書となる。
この期間は、売買日記を書いておくのをお勧めしています
・売買の銘柄
・売買の根拠(例:グランビルの買いの2番で新規の買いを入れた 等)
・資金量(例:5000株を新規で買った)
・エントリーの価格
・利食い or 損切の価格
・損益
・Hold中の自分の心理状態
・チャートを印刷して、ノートに貼る
・今回の売買の反省点と改善点
改善の繰り返しが、売買の質を向上させます。
この繰り返しが、道楽相場師 → 職業(プロ)相場師へと脱皮の燃料となります。
個別株のトレンドの方向性を日経平均株価のトレンドの方向性と合致させる
まずは、日経平均株価のトレンド方向に向かって、個別株を注文出すことですね。
東証1部大手の銘柄なら、流動性に問題はないはずです。
※)流動性・・・資産交換の容易さを表す性質。 証券取引市場で、大量の買い注文と大量の売り注文が双方に用意されていると、用意に取引成立となる。
知識 ✕ 経験 = スキル
です。知識増える →経験してみる →フィードバックと反省 →新たな知識を増やす →経験 →・・・
この繰り返しが株とFX、いわゆる マネーゲーム です。
ちなみに、私、マネーゲーム、という言葉、あまり好きではありません。
理由)ゲームなんて生易しいものではない。ゲームのようにセーブ保存もできないし、Continue もできない。
負けたら、ゴールドではなく、現金(勤め先から貰った給与)を持っていかれる
マネーゲームではなく、マネー殺し合い だと個人的には思っています。ダマシに狩られる度に思いますね。為替のロンドン時間は特にエグい
ご参考になれば、幸いです。
私のSite mapの初心者向けを目を通して、5回~10回ほど売買の経験積めば、次のステージに行くと思います。
中級者編では結構な裏話も入れてますので、ご堪能ください。
株や為替は軍隊の次に厳しい世界ですから、倍率10倍に生き残るか、脱落するかの2択です。
男が磨かれますよ!
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