この記事は、株やFXの初心者が勝つには、規律は外せないですよ、という記事です。
規律は、相場師から大失敗を回避させ、大損せずに済む、大事なものです。
おすすめ教材は、マークダグラスの規律とトレーダーです。
※)この記事は約2分で読めます。
やべぇ、先月はマイナスで終わった・・・今月は絶対に取り返さないと・・・
損を出すために株を始めたんじゃない!自分は稼ぐために頑張ってるんだ!
一般の職業と違って、株やFXは資金そのものを扱う稼業です。ですので、損得は大変気になりますし、証券口座が減り始めると焦って、手数増やす(オーバートレード)、掛金を上げて、一気に取り返そうとする・・・等々
自分から規律を奪って、せっかくの期待値+の売買ルールが駄目になります(相場師、あるある)
本日は規律の話です。
<本日の記事を読む利益>
・テクニカル以外にも学ばなきゃいけないものがあるって事が学べます
・メンタル系の教材で過去に私が使った教材を紹介します
・証券口座が下降トレンドになり始めたら、まず心がけてほしい1点を学べます
株やFXで初心者がやりがちな大失敗の例を、自分の失敗談を基に解説!
<本編ここから>
株・FX初心者向け 失敗しないためのNGランキング
5位 : 勉強不足を補おうとせず注文を出す(テクニカル、人間心理、確率 等)
テクニカルもそうですが、テクニカル以外にも学ばなくてはいけない事が多いです。
テクニカルと言っても、奥が深く、利益を出すために必要なテクニカルはシンプルですが、シンプルなことをシンプルにこなせるためには、複雑なことをしまくる必要があります。で、不必要な部分を削ぎ落としていくと、本当に値動きの重要な部分が見えてきます。
何度か紹介しましたが、入門期の方は投資の王道(新井邦宏 氏)が網羅的にテクニカルを学べる気がします。
テクニカル知識がある程度備わっているのが前提で、玉操作や人間心理についても学ばなくてはいけません。
FXで勝つには、規律が大事! おすすめの教材、マークダグラス氏の規律とトレーダー
例えば、
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なんかは良い教材だと思います。
マーク・ダグラス氏はゾーン等、相場心理学を専門に扱っている教育者ですが、この「規律とトレーダー」は良い事言っています。本とCDがあるのですが、私はCD版の朗読で学びました。
マーク・ダグラス氏は内容は良いこと言っているのですが、ゾーンなどは翻訳を担当した方が、多分トレード未経験の方です。
で、本で読むと頭の中が「???」となります(通訳が下手すぎる)
せっかく良いことを言ってるのに、通訳の人が相場未経験の方なので、日本語として違和感を感じる仕上がりが、ゾーンです。
その点、「規律とトレーダー」の朗読版はしっかり訳がまとまっており、トレーダーが視聴すると、規律の重要性が理解できます。
メンタル系の教材の中ではかなり良質な部類に入るんじゃないでしょうか。
テクニカルの勉強だけで稼ぎ続けられたら、相場は楽です。
高学歴の人など、世の中には勉強が得意な人もいるので、高学歴な人=相場で稼げる人 になります。しかし、現実は、テクニカルを学び倒しても「規律」が自分に備わっていないと、高学歴だろうが、稼ぎ続ける事は不可能です。
トレード歴浅い時期は、テクニカル知識を完璧に増やしたら自分の証券口座は膨らんでいくんだ! という考えに染まりやすいわけですが、規律を身に着け、高い精度で注文を出し続けると、資金が膨らんでいきます。
規律といっても色々あるわけですが、特に資金曲線に影響があるのが、
資金量
です。
相場師として駄目になっていくパターンは、損得にフォーカスすることです。
先週は赤字で終わってるから今週は黒字にしよう。先週の負けを取り返さなきゃ・・・
今週は資金量を先週の2倍にして、利食いを大きくしよう・・・ こうやって損得にフォーカスすると、資金量に規律が無くなってきます。
資金量に規律が無くなってくると、1回の損切でガッツリやられますから、資金曲線は大きく「押し目」をつけます。
規律といっても色々あるわけですが、
資金量を下げて取引すると、資金曲線は上昇トレンドが再開する
という事は株の売買・FXの初心者の時期から頭に入れておいてください!
相場師は自分の資金曲線を作るべし!
株やFXは利食いもありますし、損切もあります。(両方あります)
相場師は自分の証券口座の余力を折れ線グラフのチャートにして、資金曲線を作るべきです。
資金曲線がキレイな上昇トレンドなら、その相場師は順調です。
資金曲線が一気に下落するようなら、身の丈以上にリスクマネーを取っています。約定株数、ロット、枚数など、色々と呼び名がありますが、とにかくリスクマネーを下げる。
資金量に規律を持たせるべきです。
トレーダーは資金曲線を作り、6ヶ月移動平均線を作り、自分が順調に成長しているのか、それとも資金量を落とす必要性が生じているのか、判断材料に使うのが吉です。
規律とトレーダー(音声版)は自信を持ってオススメできるトレード教材の1つです。
何の世界でも勉強不足では勝たせてくれません。特に売買の世界は、テクニカルに加え、確率やメンタル面、自己規律や増し玉操作など、学ぶことは多いです。
こういう事を疎かにしますと、株やFX、先物で失敗するのは、まず疑いない気がします。
6位 : 売買日記を書かない
これは、このブログでは散々書いてきた事なので割愛しようと思います。ある程度、自分のステージが上昇するまでは自分の取引記録をつけて読み返すのは上達を早めますね。
7位 : 検証作業を取り組まない
これも同様に割愛します。利食い幅などを調べておくと、自信もって利食いなどができます。
過去記事などで検証は何度も強調していますので、Site map等で探してみてください。
トレンド相場ともみ合い相場の仕分け、環境認識は本当に大事!
8位 : 縦のトレンドと、横のトレンドを仕分けせずにテクニカルを学んで売買する
ここは重要な1点に思います。ダウ理論を使って、縦の相場なのか、横の相場なのかを仕分けする、これは本当に大事だと思います。
テクニカル知識が増えまくる時期ってのは実はあるんですが、ダウ理論以外のテクニカルって、実は縦で仕事するテクニカルと横で仕事するテクニカルって仕分けができます。(使い分けができないのが見習い期間)
で、今がダウ理論的に上のトレンドなのか、下のトレンドなのか、それともボックス相場なのかを仕分けした上で、上下で活躍するテクニカル、ボックス相場で活躍するテクニカル、これを使い分けて注文を出すと黒字で終わる事が多いです。
上トレンドと下トレンドが得意な人はグランビルの法則や、一目均衡表などを使うと、そんなに変な売買にはなりません。
ボックス相場が好きな人は、ストキャスティクスやRSIなどを使ってカウンタートレードすると、そんなに変な売買にはなりません。
ダウ理論以外のテクニカルが勉強したい方は、私のブログで勉強できるように設計しておきました。
で、技が学べるようになっていますので、資金管理ルールを守った上で、大事故起こさないように、逆指値で損切りラインを置く。
格闘技やスポーツの世界でも、「心・技・体」という言葉があります。茶道などでも、作法(技)とおもてなしの心 の「技と心」が大事です。
テクニカルは「技」ですが、規律は相場師の「心」です。 「技」だけで稼げるほど、東証や外為市場は甘くないです。
一度私のブログでチャートの見方を学び、マーク・ダグラスの教材を使ってみると、心と技が効率よく学べるのかな、と体験からは思います。
トレードの世界は良い指導者がいないと、どれだけでも遠回りできてしまいます。
私が味わったような遠回りを読者様がしないで済むよう、明日以降も失敗しやすいNG集を記事化していきますね。
<結論!>
技だけで稼がせてもらえるほど、東証や外為市場は親切ではない
技と心、両方が交わる時、相場の神様が微笑む
儲からない時期は、損得にフォーカスしている
損で終わった週をリカバリしようとして、資金量上げる →テクニカルが仕事しなかった注文でガッツリ減らす
自己規律能力は高い水準で要求される
資金量を下げて売買を再開すると、資金曲線は上昇トレンドを再開する
マーク・ダグラスはメンタル系の教材の中では良質な部類!
資金量下げて、縦の相場と横の相場を使い分けて、手法を使い分けていこう!
<次のおすすめ記事>
スキャルピングやデイトレードで失敗するの嫌なんです!僕は失敗せずに稼ぎたいんです!って人のための記事。
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