この記事は、ブラック企業で頑張る社畜が、会社やめたい、自立したい、脱サラして稼ぐ専業株トレーダー、専業FXトレーダーになりたい、誰か体験談を聞かせて欲しい、と思った時に読む記事です。
※)この記事は約2分で読めます。
職場で過ごす時間が長すぎて、トレードの勉強ができない・・・検証ソフト回す時間が取れない
うちの会社、マジでがめつい・・・マジ悪質。 早くトレードで稼げる自分に化けて、専業トレーダーになりたい
社会人は時間が無いですから、会社を辞めたら、トレードに沢山時間を割けるのにな・・・俺がトレードで稼げないのは、時間が足りてないからじゃないのかな? ちゃんと検証に時間割けたり、株本を読む時間を取れたら、稼げる自分に化けるんじゃないのかな?
こういう考えは兼業の方は1回くらいは頭をよぎると思います。
<本日の記事を読む利益>
・会社員トレーダーがどうやって稼ぐ量を増やしていくか、の話
・兼業トレーダー から 専業トレーダーへの道はこんな感じ、、、という話
・私が会社を辞めたときの体験談が読めるので、会社辞めて専業になったら、どんな感じなんだろ・・・という興味のある人には、面白い記事です
・自分が犠牲者にならなくなります(弱者になる人の特徴を書きましたので、避けてください)
・会社の奴隷 → 自由人 への道筋がぼんやりイメージできるようになります
<本編ここから>
Q) FXトレーダーのなり方。
専業トレーダーにはどのようになるのでしょうか?
チャートの見方や勝ち方、資金管理など話はあるものの
働きながらではチャートを見る時間やタイミングが取れず
なかなか練習ができません。
どのような手順でなりましたか?
私の考えている理想はこんな感じで考えていましたがどう思われますか?
1. 資金を貯める
2. 仕事を辞める
3. 1ヶ月デモトレードもしくは少額でトレードをする
4. 本資金を投入して開始
5. 数ヶ月から半年様子を見てうまく行けば継続。合わなければ、会社員に戻る。
どう思われますでしょうか?
A) お気持ち、痛いほど理解できます。私もトレードを始めたきっかけは、勤め先が大嫌いだったからでした。
会社辞めたいな・・・もう上司に会いたくないな・・・尊敬できる上司がいないな・・・自分の未来もあの上司みたいに役員の靴でも舐めそうな卑屈な人になるのかな・・・と
家と職場の往復で、職場からの無理難題と、会社の犬に成り下がって現場を見ずに、上だけ見ている
のような敬意が1ミリも湧かない上司みたいなくたびれたオッサンになるのかな・・・と、毎日暗い気持ちで出勤していました(前職は予備校教師です)
いつもの通り、気になったQ を赤い字に変色しておきました。
今の私が、その当時の退社願望130%の頃の自分にアドバイスする姿勢で、記事を書きますね。(昔の自分へのメッセージです)
私がたどった道、その体験談
どのような手順でなりましたか? ←私の体験談を書きますと、バリュー投資、IPO投資から金融の世界に入っています。つまり、投機ではなく、投資ですね。この点は過去記事で書いていますので割愛しますが、投資は手数が少なく、運用利回りが必然的に下がるので、サラリーマンの資金量で投資で儲かるのは雀の涙でした。
でも、悪質な職場に「Say GoodーBye」したかったので、退社しました。退社時には貯金が1700万ありました。
(サラリーマン時代の給与と賞与+IPOで利益確定した合計です)
1700万円で、自己投資をしました。(全額ではないですよ)
投資のマインド、スキルは持っているつもりでしたが、トレーディング(=投機)のスキルは持っていなかったので、株のオンライントレードのスクールに入塾しました(月額1万円のオンラインコースです)
サラリーマンを辞めてしまったので、時間だけは大量にありました。トレードスクールで薦めている株本はすべて目を通しましたし、毎月のトレード動画でトレードのやり方は学びました。今思うと、値段は高めでしたが、内容は本物だったと思います。(今でも、株の恩師には感謝の気持ちで一杯です)
今でも、チャートの見方、エントリーの仕方(分割で資金を入れていく技法)、あまのじゃく精神・・・等々、そのトレードスクールの影響は多分に受けてます。
ちょっと話が逸れますが、私は自分を強運にしたかったため、トレード以外に占いも学んでいます。
この世は陰(ネガティブ)と陽(ポジティブ)の表裏一体
占いの世界は宇宙を陰と陽で解説していまして、この世に、この宇宙に完璧な+もないですし、完璧な-も有りません。
一見すると+ですが、裏を見たら-であり、一見すると-であっても、裏から見たら+です。
社畜には社畜の陽(+)がある
で、会社勤めですが、「会社辞めてぇな~」という気持ちがMAXの時期ってのは、会社勤め・社畜の-だけにフォーカスしていると思うんですよ。
でも、社畜の+も実は有って、100%の確率で利益確定ができるんですね(給与)
勤め先の名前を書けば、クレジットカードの審査が簡単に通るし、部屋を借りようと思って不動産屋に行っても、「勤め先」が空白だと、部屋を借りるのに、「保証人は?」とか話が煩雑になってきます。
つまり、社畜の方には「信用」があります。
男性であれば、〇〇さんと結婚させてください! と女性のお父様に報告に行っても、門前払いは受けないはずです。
これが、専業トレーダーですと
・クレジットカードの「勤め先欄」に、「投機筋」と書こうもんなら、審査にはねられる
・部屋を借りようと不動産屋に入っても、断られる
・お目当ての女性のお父さんに合わせる顔がない
・退社して半年後の失業保険の給付手続きに、職業安定所(ハローワーク)に足を運ぶと、職員の方から、「職なしの気の毒な人」という、哀れみの視線を浴びる(←結構、メンタルやられます)
・利益確定が出なかった月は、布団の中で冷や汗ビッショリになる (吐きそうになります)
これが、脱サラ → 専業トレーダーで味わった、私の体験です。
専業トレーダー = バラ色 という認識ですと、専業トレーダーの+にしかフォーカスできていません。
専業トレーダーしか味わえない陰(ネガティブ)がある
今書きましたように、専業トレーダーにも、-(陰)は実はあります。
そうは言ってもです。会社をやめたい、という気持ちが昂じているのなら、トレードという選択肢は悪くないと思います。
終身雇用はいつまで機能するのだろうか・・・
というか、
終身雇用は既にネガティブな雰囲気が出てきています。
会社と会社員の関係って、御恩と奉公の関係だと思うのですが、
既に、御恩と奉公の関係が、大手企業ですら、崩壊しています。
御恩がねーなら、奉公しねーよ! 自分の口は自分で養うぜ! というのが退社した時期の自分の本心でした。
今、振り返っても、会社を辞めた事は全然、後悔していません。
これは私見ですが、国も都道府県も、お金がありません。 俺は公務員だぜ? 御恩と奉公は機能してるぜ? という声も聞こえてきそうですが、無い袖は振れないため、ギリシャが小学校の教員をリストラしているように、
日本の公務員神話も、長くないんじゃないの?
と睨んでいます。40代の公務員なら、定年退職まで国家や地方が財政面で粘ると思うのですが、20代、30代の公務員は定年まで財政破綻せずに逃げ切れるんでしょうか?(ぶっちゃけ、白ではなく、グレーじゃないです?黒とは言いませんが)
かつて、学歴神話が有りました。土地神話が有りました。ちょっと前は原発は安全なエネルギーという神話がありましたし、戦前は、戦艦大和は沈まない! 戦艦大和は不沈艦だ! という戦艦大和神話もありました。
終身雇用神話が結構、黄色信号になってきている今、年金神話と、公務員神話の残りHP(ヒットポイント)はどれくらい? という目線で日本社会をウォッチしている私が居ます。(ギリシャは小学校の教員を切っています) ←これは脅しではないですよ? 人口が下降トレンドを形成しているので、国民全員が納める年金納付の総額が下降になる、納税額(法人税・所得税・消費税など)が下降になる、という意味です。
御恩と奉公が危うい、年金を納める人間の数が減っている、日本人口が減るので、所得税や酒税、消費税の納税額も減るはず・・・
こうやって考えると、勤め先以外に収入「源」作っておいた方が、安全度高いんじゃないの? と考える私も居ます。
話が長くなりましたが、ぶっちゃけた話しますね・・・
依存はアリ!従属は駄目!
依存はアリですけど、従属は駄目です!
依存はアリですけど、従属は駄目です!
依存はアリですけど、従属は駄目です!
・依存=誰かに助けて貰うこと
・従属=助けてくれる人が一人しか居ないこと
こういう文意で、考えています。
<例>
私もですが、電力会社に電気を助けて貰っています。プロバイダに通信を助けて貰っていますし、スマホ会社にも助けて貰っています。食べ物は、農家や販売店の方に助けてもらっています。 つまり、電力は電力会社に依存していますし、通信環境はプロバイダやスマホ会社に依存しています。私の胃袋は農家や畜産業の方、漁村の方に依存しています。検索はGoogleやYahooに依存しています。
沢山の人に助けてもらうと、その人は自立し、安定する
依存先が増えれば増えるほど、その人の人生は、自立します。(沢山の人に助けてもらえる)
依存という日本語は、悪い意味で使われる事が多いのですが、実際は、誰かに助けて貰わずに生きるのは不可能です。
むしろ、依存先が多ければ多いほど、安定度は増します。
助けてくれる人が一人しかいないと従属関係になり、足元見られる
対して、依存先が1つしかないと、その人は、従属
になります。小さな会社が大企業に従属すると、下請けにされます。 会社員が会社にぶら下がっていると、従属の関係となり、勤め先に、足元を見られます。
日本国は自立すべき
日本国がアメリカに従属すると、「守ってやってるだろ? 米国債、買ってくれや。戦闘機、買ってくれや」とゴネられます。
つまり、依存先を1つにしてしまうと、従属となってしまい、力の強い者から、
足元を見られて、悪い条件を突き付けられます。
だから、収入源が1つというのは、従属への道であり、足元を見られる道であり、自分を安売りする道です。
大事なことなので、もう一回、強調しますね。
依存はアリですけど、従属は駄目です!
この点は、国家も同じで、日本はアメリカに従属し過ぎな感じはしています。(日本は自立した国になるべきです)
政治のブログではないので、多くは書きませんが、依存先を増やして、自分を助けてくれる人を多くしておくと、安定度が増し、足元を見てくる相手にSayーGood Bye できるってマインドは持っておいてください。
というか、従属は、犠牲者への道です。
会社に従属するのも、利益確定が100%の確率でできるので、実は+(陽)も有るのですが、その道は従属への道であり、会社に足元を見られる道です。自分の立場が弱くなる道です。
この点、「従属は絶対に駄目!」を強調した上で、返答に入りますね。
Q)
1. 資金を貯める
2. 仕事を辞める
3. 1ヶ月デモトレードもしくは少額でトレードをする
4. 本資金を投入して開始
5. 数ヶ月から半年様子を見てうまく行けば継続。合わなければ、会社員に戻る。
どう思われますでしょうか?
1. 資金を貯める
2. 仕事を辞める ← 1,はアリです。2、ですが、妻帯者は絶対にNGです。リスクが妻子供まで及びます。まだ独身で、20代なら、ギリギリOKです。 それくらい、収入源がゼロになる! ってのは、銀行口座とメンタルへのダブルパンチです。トレードに時間がたっぷり使える、というリターン(陽)がありますが、最低でも仕事を辞めるなら、500万は欲しいです。もちろん、500万のうち、幾分かは、自己投資に使うべきです。(理由は、稼げる自分に化けて、収入源を増やすためです)
大事なのは、収入ではなく、収入「源」です。(収入が複数だと、従属にならないため)
収入「源」が複線化すると、職場への従属度が下がり、足元を見られにくくなる
ちょっと話が逸れますが、日本語では、お金持ちの事を、資産家 と呼びます。
収入家 という日本語はありませんし、日本語ではお金持ちのことを収入家と呼ばずに、資産家と呼びます。
つまり、お金持ちは収入ではなく、資産を大切にしている人なのです。(働いても働いても貧乏なワーキング・プアは、資産を軽く見て、資産を形成していない)
稼ぐ力を向上させる、それは資産です。
よって、「稼ぐ力」「戻りを売る力」「押し目を拾う力」というのは、無形資産であり、収入「源」であり、従属から卒業の道なのです。
ハッキリ言って、この価値はプライスレスです。
ですので、給料はスマホゲームの課金に使ってはいけません。キャバクラの女の子に貢いでもいけません。自己投資に使うべきです。(従属からの卒業費用 ←これは生き金です)
3. 1ヶ月デモトレードもしくは少額でトレードをする
↑↑↑
1ヶ月のデモトレードで稼げるようになるほど、金融市場は甘い世界ではありません。どれだけ早い人でも1年は見習い期間は想定しておいてください。通常は1年~2年くらいだと思います。(良い指導者と縁があった場合)
4. 本資金を投入して開始 ←資金管理ルールの徹底はmustになります。また、相場環境が悪い場合、利食いができない月も出てきます。その時に、妻子供が地獄に落ちますので、妻帯者は退社は絶対に駄目です。独身の20代なら、専業トレーダーに化けて、利食いができない月が連続したらアルバイトに行くべきです。
5. 数ヶ月から半年様子を見てうまく行けば継続。合わなければ、会社員に戻る。 ←希望をぶっ壊すようで恐縮ですが、数ヶ月~半年で稼げるような甘い世界ではありません。ほぼ確実に会社員に戻る未来が待っています。その折に、また新人として、初歩の初歩から再就職先で頑張らなくてはいけないため、慣れた今の職場で給料を貰いながら、空き時間を利用して、検証ソフト回す、とか株本読む、とかが安全かつ、手堅い人生だと思います。
社会的信用のある会社員時代に、あらゆる契約を済ませておく、頂戴した給与でしっかり自己投資して、自分の市場価値を高める。稼ぐ力を高めて、己の無形資産とする。
兼業トレーダーは時間が無くて(=陰)苦労しますが、安全な利食い(給与)という陽もちゃんと、ありますので、ここは急がず、焦らず、給与で資金を増やしながら、自己投資にお金を使って、職場への従属度を徐々に下げていく、という道が、幸福な生き方のように思います。
稼げない専業トレーダーなど、乞食ですからね! 社会的信用の有る会社員ってのは、色々と便利なのです。
※)そうは言っても、俺は一週間の殆どを職場で過ごすから、トレード勉強の時間が自分には無いよ? って方は、このブログで大体の事は書いていますので、隅から隅まで読むと、時間短縮できるはずです。
結論!)
・お勤めトレーダーには、信用がある
・お勤めトレーダーは給与が入るので、乞食にならない
・給与でキャバクラ行かない、スマホゲームの課金しない。自己投資で自己に課金して、稼げる自分に化ける!
・依存はアリ、従属は駄目!(足元見られる)
・収入源が1つ(職場のみ)という道は、従属の道
・戦力外と言われたら、乞食。会社が傾いたら自分も傾く
・妻子があるなら退社は絶対に駄目!
・20代独身なら、500万用意の上、退社・専業を考えるならギリギリ有り。利食いができない月が連続したらアルバイトに行くこと!
・金持ちは資産を大事にする!
・稼ぐ力(=資産)はプライスレス(従属からの卒業)
私の体験談が何かの参考になれば幸いです。
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