悲観的な段階 儲かるために株・FXチャートの見方を勉強しまくる時期 ~どのテクニカルにも原則と例外がある!~

ボリンジャーバンド、スゲー これでいけるじゃん! しばらく利確が続いて、ボリンジャーがうまくいかなくなる。

RSIスゲー、これで逆張り相場いけるじゃん! RSIが機能しない相場が来て、今までの利益をすべて吐き出す。

希望を感じて新たなテクニカル。その新たなテクニカルで利確が続いて、一気に利益を吐き出す。やっぱ駄目だ・・・別のテクニカル行こ。次は・・・

こうやって居酒屋のように、テクニカルを「はしご」する時期があります。この時期を「悲観的な段階」と呼びます。

相場師デビューして、6ヶ月~1年半くらいでしょうか。熱くなる時期の次は、「悲観的な時期」です。

<本日の記事を読む利益>

・自己責任原則が徹底される

・テクニカル分析を色々試してみて、原則で終わるケースと、例外で終わるケース(損切)の仕分けが大事と気づく

・聖杯探しの終わらせ方が学べます

・マインドがいかに重要か理解できるので、脱落しにくくなる

<本編ここから>

前の段階「熱くなる段階」が進行すると、「悲観的な段階」へと移ります。(目安は相場師デビュー後、半年~1年半)

熱くなる時期に、あらゆるテクニカル知識を頭に入れて、根拠をかき集めてエントリーした、でもローソク足があざ笑うかのように「用意した根拠」を無視して逆行する。結果、資金が減る。

自分が用意した損切ルールを破ってしまった。想定以上の損を出してしまった。あんな株本、読まなきゃよかった・・・

この時期は、「悲観的懐疑心」の段階であり、ほとんどの相場師が、精神的泥沼に耐えられずに脱落していきます。

私のブログは「心(マインド)」を重点的に語っているのですが、マインドを馬鹿にしている人は、この段階で泣かされます。

(マインドを馬鹿にする者はマインドで泣かされる)

ぶっちゃけ、チャートの見方なんて物は書店に平積みの1800円のチャート本にいくらでも書いてあるので、そっちを読めば解決する話です。

元々、相場の世界は軍隊の次に厳しい世界なので、捕食者とエサしか居ません。外野の人間から見れば、椅子に座って、パソコン開いてマウスをカチカチやってるだけですから、相当、楽そうに見えます(相場師の世界は楽しいですが、決して楽ではありません)

また、株・FXの売買の未経験の方は、相場師を

楽して儲けやがって! 汗水垂らして働けよ!

と罵ります。(時給ゼロで汗水垂らして売買日記書いてるんですけどね 汗) お勤め相場師は職場の人間に株FXの売買やってる事、言わない方がいいです。職場の業務用パソコン開くと「値動きが気になってる?」と要らぬ疑惑・悪態を招きます。

ちょっと話が逸れましたが、この時期、「用意した根拠が裏切られ続ける」という体験が連続すると、「だまされた」という懐疑心のような物が育ちます。

トレード学習に使った株本、チャート本、FX本、ご縁の有った株セミナーの講師は全部「ペテン師のセールスマンだった」と思い込むようになります。

この時期の相場師は、テクニカル分析には原則と例外があり、100%の確率で機能するテクニカルなど無い、という先輩の善意の助言

耳学問

の段階です。(骨身に染みてない、骨身に染みるのは次の段階:迷いの段階)

心のどこかに「勝率100%のテクニカル、自分を稼がせてくれる魔法の手法」が有るはずだ、それさえ入手できれば自分は稼げるんだ! というわずかな希望が心に残っています。

それ欲しさに株本買った。FX本買った。チャート本買った。交通費・宿泊費使ってまで株セミナーに行った。でも勝率100%の手法は納品して貰えなかった・・・

元々「簡単そうに儲かる」という動機で株やFXの売買を始め、ライトな動機で証券口座を開設していますから、「期待外れで終わった」というのは大変苦しい体験です。(ここで90%の人間が脱落して、東証・外為市場から離れていきます)

この挫折感・失敗体験・怒りが 悲観的懐疑心 → 防御的怒りへと変化します。

悪魔のような大口投機筋(ヘッジファンド)やマーケットを動かせるビッグボーイズが無理やりストップに引っかけて小口投機筋をエサにしているんだ!

、この心理的苦しみを与えたのは、セミナー講師だ、そう考えれば、すべての辻褄が合う。

こういった責任のなすり付け合いは、短期間、自分の傷ついた心を慰めるのには役に立ちますが、相場師としての成長はありませんし、証券口座の余力もリカバリされません。

相場師以外の世界でも、多くの人たちが

弁解を重ねながら、他人のせいにして生きています。

例)

会社の給料が低い →その会社を選んだのは誰ですか?

旦那がだらしない →その旦那を選んだのは誰ですか?

株セミナーに行ったけど、稼がせて貰えない →「証券口座を開設してくれ!」って誰が頼みました?

相場師以外の世界でも、他人に責任を押し付けながら弁解に弁解を重ねて生きている人は大勢います。

一般社会でしたら「かろうじて許容範囲」ですが、相場の世界で、「他人のせい」にするのは、そう遠くない将来、破綻します。

多分、私のブログは「勉強にならない」と思うんです。

「あきらめの悪さが大事です」とか「相場の神様に誠意を見せる時期は必ず来ます」とか、「売買日記を書きましょう」とか「検証ソフト回しましょう」とか、「資金量下げてください」とか、

精神論しか言ってねーじゃん、コイツ

というのが素直な感想だと思います。

俺の知りたいのは売買のやり方だよ!エントリーポイントだよ!アンタの使ってるテクニカルだよ! という人には退屈極まりないブログだと思います。

そんな物は本屋に置いてある1800円のチャート本に書いてある!

というのが私の考えでして、

今回の記事の時期、「悲観的な段階」で脱落する人を一人でも減らすために、私のブログではマインドを語っています。

<実際の所>

※)ピラミッドの下から2段目は本ブログや私のYou Tube内で一部解説しています。

ピラミッドの下から3段目はノウハウ的な部分になりますが、具体的な売買のノウハウは講座内で具体的に解説しています。

ピラミッド底辺のマインド面を強化したい人はメルマガ登録がおすすめです。(つまんねー、コイツのメルマガ、と思ったらいつでも解除できます)

<本編再開>

相場以外でも事情は同じですが、人間は苦境に立たされる時期はあります。株やFXの世界で苦境に立たされる時期ってのは、開始後の半年~1年半くらいの時期で、用意した根拠がとことん裏切る、証券口座が減り続ける、「あれ?売買日記書いても時給発生しなくね? これなら飲食店で皿洗い頑張ったほうがコスパ良くね?」 「俺って才能なくね?」 とか、考え方が懐疑的になり、後ろ向きになり、猜疑心が昂じている時期です。(感情がBadになる時期です)

具体的には今日の記事の時期なのですが、土台(マインド)がグラグラしていると、スキル(売買ノウハウ)までグラグラし、行動(売買執行)までグラグラし、結果(証券口座の余力)までがグラグラします。

結局マインドだろ!!!

というのが実際の所です。

この時期は精神がグラグラするため、お勤め相場師は給料で利益確定できるので、実は精神が崩れにくいです。

専業相場師として見習い期間過ごしている方は、アルバイト位は始めたほうが良いかもしれません。(バイト給料で株本買えますし、検証ソフトのライセンス料を払えます)

この時期の方にできるアドバイスは

この泥沼期間に出口は有ります!

という事です。(夜明け前が1番暗い)

ボリンジャーバンドを使ったエントリー手法はこんな感じです、、、とか、グランビルを使った売買はこんな感じです、、、とか、もみ合ってる時期とエネルギーを開放している時期を仕分けしてください・・・とか

親切に説明してくれる人は居るので、「テクニカル以上に大事な事ってあるかも」という「疑い」が出るまで、

手法探しをやって、やって、やり抜いてください!

これが出口まで行く、最短距離のアドバイスです。

いろんなテクニカルの手法探しをやって、それでも100%の黒字が出せる手法に出会えなかった時、その相場師は一皮むけます。(目安は10前後のテクニカル)

次の段階は、今回の記事よりかは若干明るい時期です。

人間が高く跳ぼうと思ったら、必ずしゃがんでエネルギーを蓄えます。相場も元気よく上昇する前に、ほぼ必ず陰線をつけて、調整期間にエネルギーを蓄えてからトレンド再開します。

相場師の人生に「グダグダの時期」がありますが、再上昇の「エネルギーを蓄える時期」です。

この泥沼の時期に出口は有りますから、相場を嫌いにならずに、引き続き、相場師としての精進を続けてくださいね! 出口は絶対に有ります!

株や為替の売買のやり方は、一目均衡表の動画で解説してます。

チャートの見方の勉強真っ最中の方は、株・FXチャートの見方で勉強できます。

<お知らせ>

トレードを開始して味わう、この苦しい期間は

初級講座

上級講座

に申し込まれますと、大幅に時間短縮して上のステージの相場師へ超特急で進めます。

約定履歴を郵送で送っていただければ、全額返金致しますので、損切ばかり連続する暗黒時代と、自己投資して大幅に時間短縮する便益を一度、秤にかけて頂きたく存じます。

この期間は暗い時期ですが突破口は必ず開けるので、その辺りはご安心くださいね。

謝罪)今日の記事は一部偉そうな発言、不快にさせる表現が混じっておりました。良薬は口に苦し、と申します。脱落する人が多い時期ですので、心を鬼にして不快な発言を織り交ぜております。気分を害される方もおられるかと存じますが、自己責任を徹底していただくためにお叱り覚悟で書いておりますので、何卒ご容赦賜りたく存じます。

結論!)

開始後の半年~1年半くらいは、「悲観的な段階」

証券口座も、感情面も「グダグダ」

この時期に「他人のせいにしたくなる衝動が出始める」

一般社会ならいざしらず、相場師として「責任をなすりつける」間は将来は暗い(相場は自己責任)

土台(マインド)がグラグラしていると、何もかもがグラグラする(素晴らしい手法が台無しになる)

この苦しい時期に出口は有る! その間は考えられるテクニカル手法を全部試してみて、損と利益を両方出してみる

明日以降も相場を脱落で終わる人を減らすために、ブログ記事を書き続けます!

本日もブログ閲覧ありがとうございます。

今がこの時期の人は、値上がりした、値下がりしたという、ローソク足の上下(縦)だけではなく、どれくらいの時間が経過したのだろうか、という時間経過(=チャートの横)まで注意を払ってください。詳細はこちらの記事です。

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