株やFXの世界で必ず利益確定で終わるための必殺の売買手法、つまり「聖杯」を探す時期の記事です。聖杯は有るのか?どうやって聖杯探しから抜け出るのか?その解決方法をこの記事では紹介しています。
聖杯探しをする時期 ~聖杯を探して探して探し抜いてください~
テクニカルを勉強しても稼げる売買も有る、稼げない売買も有る・・・やっぱ駄目だ・・・このテクニカル。次のテクニカルを勉強しよう・・・
相場の世界に来て、3ヶ月~1年位は味わう感情だと思います。
<本日の記事を読む利益>
・手法探しの努力には意味があることが理解できる
・テクニカル知識を増やし続ける努力は間違っていない事に気づく
・増えたテクニカル知識をどう扱っていくかがわかる
・トレードで一皮むけるまではどういう道のりなのかがわかる
・聖杯を探す努力を終わらせる為の道筋が学べます。
<本編ここから>
ここから先は聖杯探しの時期の記事です。
トレードの世界には「聖杯(ホーリーグレイル)」という用語があります。
「必勝の手法」という意味です。
トレーダーとして知識や経験を増やす時期は大事です。ある程度、知識や経験が増えてくると、自分の知識経験技能が足らないから「負ける」のだ、という考えを持つようになります。
「トレードに100%はないんだよ」と先輩に言われても、心のどこかで「魔法の手法」があるんじゃないかと、手法探しをやってしまうのです。(聖杯探しの時期:中級者)
それくらい「損切り」というのは不快な体験なんですね。誰しも「痛み」は避けたいわけですから、一生懸命「魔法の手法(聖杯)」を探します。
トレードの世界は「聖杯探し」は悪く言われがちです。
無いものを探しているわけですから、悪く言われるのも、多少はやむを得ないとは思います。ただ、
無駄な事をやってやってやりまくって、「これ以上は無駄だな!」と気づくことは、
大きな収穫です!
ここから先はテクニカル知識を増やして増やして増やしまくって利食いと損切を両方出すと、トレードに100%は無い、という耳学問から実体験へと質が上がる話です。
探しまくってください。
探して探して探しまくって、そして絶望してください。勝率100%の手法など無いと、その身で味わってください。それが正解です。
魔法の手法探しをやって絶望したら、手法以外の物に意識を向けてみてください(上級者への入り口)。
トレードは気付きのゲームです。トレードに「答え」はあります。そこにたどり着く前に、手法探しをやっても報われずに辛くなって辞めていく人がいるだけです。
トレードには挫折し易い時期というのはあります。FXの失敗しやすい記事で詳しく書きましたが、聖杯探しをしても利益が出なかったとき(中級者)、相場から離れていく人が多いように思います。
感情面で一番苦しいのが、中級者の「聖杯探し」をやっている時期だと思います。
エリオット波動、一目均衡表、point&figure、ボリンジャーバンド、エンベロープ、移動平均線、MACD,RSI、ローソク足の組足、ストキャスティクス・・・
知識が増えれば増えるほど、迷路に迷います。迷って迷って迷いぬいてから、「こういった所に答えは無い」と気づいてください。
今挙げたようなテクニカルを利用して、売買手法を設計する事ができます。
テクニカル知識を増やせば増やすほど、売買手法のコレクションが増えます。
で、どのコレクションを利用しても損切が減らない事に気づきます。
そして、こういう相場環境だと、この手法は輝くな
でも、こういう相場環境に変化すると、この手法は急に駄目になるな・・・
と相場環境に応じて、手持ちの売買手法をグループ分けしてみてください。
上昇トレンドで輝く手法は、これとこれとこれ。
下降トレンドで輝く手法は、これとこれとこれ。
もみ合い相場で輝く手法は、これとこれとこれ。
もみ合いから放れた瞬間に稼げる手法は、これ。
こんな感じで、ダウ理論を利用して判別できる環境認識に手法を代入する感じですね。
聖杯欲しさにテクニカル知識を求めて求めると、儲かるために大事な部分と大事ではない部分の仕分けができるようになります。
無駄な事をやればやるほど、
「無駄ではないこと」が目立ってきます。
「無駄ではない事」、これがトレードの答えです。答えに行きつくまでに、どうしても「手法探し」をやり抜く時期が要るんですね。
聖杯探しから卒業するための具体的なアドバイスは環境認識です。
この答えを具体的に言いますと、
ダウ理論を使って相場そのものを環境認識する。
次に適切な相場環境に適切な売買手法を代入し続ける!
という、この2行が相場の答えです。
この2行が聖杯さがしから脱出する為の魔法のアドバイスなのですが、詳しいことはメルマガ内部の特典で動画解説しています。
答えにたどり着くまでの無駄な作業、これらを「肥やし」と考えてください。
テクニカル知識を増やしまくる、これを貫くと、「もしかしたらテクニカル以上に大事なことってあるかも・・・」という「疑い」が出てきます。
見習い期間は「勝敗を分けるのはテクニカルだ!」と頭から信じていますので、「もしかしたらテクニカル以上に大事なことってあるかも・・・」と「疑い」が出るまで、テクニカル知識を増やしまくってくださいね!
テクニカル知識を分類します。
<株・FXチャートの見方を大別>
・価格そのもの(ダウ理論、エリオット波動、トレンドライン、上値抵抗、下値支持、Wトップ、Wボトムなど)
・トレンド系(移動平均線、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、一目均衡表など)
・オシレーター系(振り子)(ストキャスティクス、RSIなど)
・値幅予測系(フィボナッチ等)
これらを勉強してみて、知識の総量を増やす(パズルに例えるならピースを揃える)
次に、いろいろな相場で役に立つ時期と役に立たない時期を仕分けする(売買の履歴・損と利益の両方を売買日記に残しておく)
この仕分け作業から、「共通点探し」をする (パズルのピースを試行錯誤する時期)
パズルが組み合った時、聖杯探しから卒業できて、相場師として一皮むけます。その時、損切と資金管理が最強!と気づきます。
聖杯探しを卒業するまではテクニカル知識の総量を増やし続けて、試行錯誤のを頑張ってください!(非常に意味のある努力です)
テクニカルの勉強は
で学習できます。
結論!)中級者はひたすら「聖杯探し」に励むこと!
テクニカル的に不明点をゼロにする(目安は有名所10個くらいのテクニカルを勉強してみて、損益両方出してみる)
探して探して探しぬいて、「手法以上に大事なことって有るかも」という「疑い」が芽生えたら出口は近い!
この時期は挫折し易い時期で辞めていく人が多い時期なので、かならず
この迷路に出口は有ると信じて
、自分に足りない「気づき」は何だろう、と問い続けてください。
聖杯探しの旅はトレーダーとして一番苦しい時期ですが、上級者への最後の扉ですから、ここを抜けると相場師として一皮むけます!
相場師として一皮むけた後に、過去の自分を振り返って、「あの頃の努力は無駄じゃなかったな・・・」と懐かしく思う時期は必ず来ます!
有名所のテクニカル知識を頭に詰め込んでくださいね!
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