番外編② 株初心者はバリュー投資・ファンダメンタルズ分析には手を出すべからず! ~平民がウォーレン・バフェットのマネをしても遠回り~

番外編② ファンダメンタルズ投資とマクロ経済、金融政策について(会社四季報、簿記3級、経済学など)

ファンダメンタル分析というのがあるらしい・・・会社の決算に目を通して、黒字体質の企業の株を割安で買って、ほったらかしにするだけらしい・・・

ウォーレンバフェットという億万長者がバフェット流投資、というものをやっているらしい・・・俺もファンダメンタルズや決算を学んでみようかな・・・

 

利殖の世界に来ると「ウォーレン・バフェット」「バリュー投資」という用語は1度は耳にすると思います。

それくらい、ウォーレン・バフェットは偉大ですし、バフェット本は大型書店の利殖コーナーに所狭しと並んでいます。

また、バリュー投資は、「買ったら放ったらかし」ですから、忙しいサラリーマンにウケるのも、分からなくはないです。

<本日の記事を読む利益>

・バフェット流投資の神髄が理解できる

・バリュー投資が向く人と向かない人の違いがわかる

・最近株を始めた人は、余計な遠回りをしなくて済む

 

<本編ここから>

 

 

テクニカル分析(トレード)に対し、ファンダメンタルズ分析というのもあります。

ファンダメンタルズ分析はハッキリ言って金持ち向けです。

 

3億円前後あるなら真面目に取り組んでも良いと思います。

 

別の記事でも書きましたが、ファンダメンタルズ分析は利益確定するまでの時間が長い訳です。恐慌時に株を買っておいて、景気過熱時に売る (景気変動を利用しているわけです)

 

3億もっていない平民には断固、

 

テクニカル分析による裁量トレード(ダウ理論)

 

をお勧めしています。理由はこちらの記事です。

 

不特定多数の人が読むのがブログですから、もしかしたら3億持っている方も読まれているかもしれませんし、「俺もウォーレン・バフェットみたいになるんじゃい!」という豪の者が混じっているかもしれません。

 

もしこちらの世界に興味があるのなら

 

・簿記3級を取る

・マクロ経済学を学ぶ(特に金融政策)

・バフェット本を数冊読む

・景気変動について大真面目に学ぶ

 

こういった努力が意味を持つと思います。

 

バフェット流(バリュー株投資)の神髄は

 

競争相手の少ない優良企業(消費者独占企業)を恐慌時の割安価格でしこたま買う! 

 

です。 そして景気が過熱したバブリー相場で利益確定です。

 

そのためには、バフェット本を買って、コンシューマーモノポリー企業(消費者独占企業)を見抜く必要があります。それは例えば、強力な参入障壁を持ち、ライバル企業と競わずに済む企業です。例えば、コカ・コーラ、ジレットなどです。

特殊のノウハウ(コーラの作り方)、特許(Amazonの1クリック注文等)で利益を保護された、事実上の独占企業を、大恐慌のどん底で

 

有り金はたいて、買って買って買いまくる!

 

のがバフェット流です。(そのために大量の資金が必要になります)

 

 

おすすめ本はいくつかありますが、はっきり言って裁量トレードに比べれば、平民向けではありません。3億前後持っている、金と時間を持て余している人向けなので、気が向いたら紹介するかもしれません。

 

まったくもって平民向けの投資法ではないので、まずは裁量トレードをガツガツ学んで武者修行をしてくださいね。

 

 

結論!)

成金以外はファンダメンタルズ分析を学ぶべからず!極端に遠回りになる!(王道から外れている)

バリュー投資(バフェット流)は売買の回転率が低いため、資金が膨らむスピードが遅い(平民向けではない)

最近株の世界に来た、株の初心者はバフェット流やバリュー投資を学んでしまうと、2~3年は無駄にできる(それくらい遠回り)

ダウ理論を学び、価格だけ見る。(相場の神様と対話できるようになる)

投資ではなく、投機(トレード、ディーリング)の技を磨こう!

決算を読めるようになるための努力を、テクニカル分析の勉強に充当させよう!

 

 

 

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