株の売買  ~安く空売りして儲かることはあるか!?~  高く空売って安く買い戻すのが王道です。

この記事は、株やFXで儲かるためのエントリーのタイミング合わせの記事です。チャートの見方と稼ぐための、第二波の捕まえ方を解説しています。

ジャンピングキャッチや飛びつき買いと呼ばれるブレイクエントリーと、その是非を相場の原理と照らし合わせながら解説しています。売買で稼ぐ方法を教えてくださいって人の為の記事です。

※)この記事は約2分で読めます。

株やFXで勝つ方法は、安く買って高値で売る

高く買って、もっと高く売りたい。安く空売って、もっと安く買い戻したい。

ブレイクエントリーが正解だって聞いた。

勢いよくローソク足が伸びるときに、置いていかれそうで怖い。逃げていくローソク足を捕まえにいきたい!

トレーダーの禁じ手はいくつかあります。

今日は禁じ手の1つ、飛びつき

についての記事となります。

<本日の記事を読む利益>

・株・FXチャートの見方を解説しています

・飛びつき買い、飛びつき売り の是非について論じています

・損益比率と、狙える値幅の勉強ができます

<本編ここから>

Q) 株の売買についての質問。

株の売買で、“安く”売って得する場合などあるのですか?

通常の売買なら、安く買って高く売るですし、空売りでも、高く売って安く買い戻すですし。

値を一時的に下げる目的で、大量の安値売りをして後で買い戻すということは例外として、他に安く売って得する場合などあるのですか?

結論!)

相場の原理原則は、波形を描く

上昇ならNの字! 下降なら逆Nの字

ローソク足がNの字を形成せずに、Iの字で一直線に飛ぶエントリーポイントは極めて稀(ゼロではない)

稼ぐ原理は安く買って、高く売る。高く空売って、安く買い戻す

高く買って、もっと高く売る、安く売って、もっと安く買い戻す  その途中には、Nの字の中間の逆行波動で狩られる

よって上手くいかない

たくさんの通貨、個別株、指数や先物、貴金属のエントリーポイントを目視確認し、Nの字が正解か、Iの字が正解か、自分の目で見、自分の頭を回転させよう!

A) 基本的にありません。

株の売買に限らず、FXの取引、先物取引で、利益が出る原理原則は

安く買って、高く売る

高く空売りして、安く買い戻す

この2点です。この2点を実現するために、ダウ理論を使ってトレンド判断をしているわけです。

ご質問の、 株の売買で、“安く”売って得する場合などあるのですか?  ←これですが、いわゆる、ブレイクエントリーです。(JC ジャンピング・キャッチと呼ばれます)

ブレイクエントリーは、相場の波形を大事にしない売買

ブレイクエントリー(JC)とは、

高く買って、もっと高く売る!

安く売って、もっと安く売る!

という作戦です。

つまり、マーケット、値動きというものは、

波形を描かない!

と宣言している人たちです。

値動きは波形を描かないし、押し目をつけることはない、戻りをつけることはない、ローソクが1直線に突き抜けるんだ! という相場認識の方々です。

<ブレイクエントリー  イメージ図>

丸と矢印の部分で新規の空売りを仕掛けるのが、安く売って、儲けようとする作戦です(ブレイクエントリー)

え? ドル円がいい感じで崩れて、ローソク足が一直線に突き抜けてるけど? 安い所で売って、もっと安い所で買い戻せたんじゃないの? という声が聞こえそうですが、

<2時間足チャートに分解して、安く売って、もっと安く買い戻す人たちが、どこで空売りを出すか、矢印でフォーカス>

<20分足に分解して、下値支持線を抜くタイミングを解説>

20分のチャートを解説しますが、左の丸が「安く空売って、もっと安く買い戻す作戦」、通称:ブレイクエントリーです(JC)

新規の空売りが約定した後、陽線が出て、上昇が始まります。ここで、ブレイク勢は、損切させられます。

プロは、右の丸で新規の空売りをします。戻りを引きつける  ←この作戦の素晴らしい所は、損益比率が向上する点と、逆行値幅に巻き込まれない事です。

かつての下値支持線が上値抵抗線に化けるので、かつての下値支持線までローソク足が戻るのを引きつけ、なおかつ、移動平均線をレジスタンスとして利用します。

エントリーがわかってる人は、支持線・抵抗線の応用 ~昨日の敵は今日の友~ を利用し、移動平均線をサポート、レジスタンスとして友軍として自分のポジションを利益化します。

ですので、チャートというのは、波形(N字)を描き、押し、戻りをつけます。

こういった、引きつけて、支持線抵抗線を応用として利用、移動平均線をサポート、レジスタンスとして利用する値動きのとり方を

稼ぐエントリーポイントは、第二波つまり波形(N字)をちゃんと意識してエントリータイミングを拾える場所

第二波 を狙う

といいます。

もう一回、20分足のチャートを使って解説しますが、上昇ならローソク足は、Nの字を描きます。下降なら、ローソク足は逆Nの字を描きます。

例ですと、下降ですので、逆Nの字であり、右側の波形を第二波と呼び、プロは、逆Nの左側の値動き(第一波)ではなく、逆Nの右側の「第二波」を美味しく頂戴します。

ですので、マーケットは一直線に行き、波形を描かない、というのは誤認識と言わざるを得ません。(日足は一見ブレイクが正解ですが、実際は波形を描きます)

ご質問に戻りますが、

株の売買で、“安く”売って得する場合などあるのですか?   ← 安く売って、もっと安く買い戻す その作戦の途中には、陽線や、逆Nの途中の逆行波動に

損切させられます

というのが回答であり、引きつけた所、つまり、高い所で空売りして、安い所で買い戻しましょう。

損益比率も向上しますし、逆行波動でポジションを投げさせられる事もありません

というのが返答となります。

ブレイクエントリーで稼げる相場は非常に稀

私も見習い期間に、ブレイクエントリーが正解だ! 勝率なんてどうでもいい。期待値が大事だ! と言われて、ブレイクエントリーしていましたが、儲かりませんでした(波形を無視しているので当たり前です)

ブレイクエントリーが好きな人は賛成できないかもしれませんが、私はたくさんのエントリーポイントを個別株、FX、先物や指数で目視確認してきましたが、ほとんどのエントリーは波形を描きます。(ごくごく稀に、波形を描かずに一直線に飛ぶ事もありますが ←アベノミクス、ヨーイドン など)

一直線にローソク足が抜けることもゼロとは言いませんが、極めて稀だと思います。

極めて稀なことをやり続けて、継続的に資金が膨らんでいくのか、過去の私の体験、友人でブレイクエントリーをやっていた人の体験談を聞く感じ、首を縦に振れません。

私の拙い相場体験を振り返って

ブレイクが正解!  というのは誤りであり、相場は波形(N字)を描くので、第二波を捕まえに行く!  というのが資金が増えてく認識のように思います。

エントリータイミングのご参考になれば幸いです。

結論!)

相場の原理原則は、波形を描く

上昇ならNの字! 下降なら逆Nの字

ローソク足がNの字を形成せずに、Iの字で一直線に飛ぶエントリーポイントは極めて稀(ゼロではない)

稼ぐ原理は安く買って、高く売る。高く空売って、安く買い戻す

高く買って、もっと高く売る、安く売って、もっと安く買い戻す  その途中には、Nの字の中間の逆行波動で狩られる

よって上手くいかない

たくさんの通貨、個別株、指数や先物、貴金属のエントリーポイントを目視確認し、Nの字が正解か、Iの字が正解か、自分の目で見、自分の頭を回転させよう!

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