株やFX初心者の為のデイトレード(デイトレ)入門記事。待つ事で損益比率が向上するよ!

この記事は、株やFX、先物取引やCFD、仮想通貨やバイナリーオプションといった売買の世界で、「デイトレード(デイトレ)」でも始めてみようかな、と思い始めた初心者向けの記事です。具体的には、絶好の損益比率の間合いまでローソク足が寄ってくるまで待機する大事さ、と分かり易い値動きのみを狙う、市場選定の話です。

※)この記事は約2分で読めます。

デイトレード(デイトレ)とは、その日の内に取引を終了させる売買。

デイトレードは有名な言葉ですので知らない方は少ないと思います。

別名、「日計り商い」とも言われます。

買った株を、その日の間に売ることです。(or 空売りでエントリーして、買い戻す)
東証は15:00に閉まりますから、翌日に持ち越さないことですね。

為替の場合、24時間動いていますから、NY時間のクローズ(日本時間、午前7時)を超えないことです。

一般にTVなどに出てくるトレーダーは「デイトレーダー」と呼ばれる人が多いです。

TVのイメージを真に受けない。

パソコンの画面を数枚用意して、忙しそうに注文を出しているイメージが強いと思いますが、ちょっと違います。

トレーダーはそんなに忙しくないです。実際は「待っている時間」の方が長いです。

トレードには、簡単な値動きや「よくわからない」値動き がありますので、簡単でわかりやすい値動きになるまで新規注文は出しません。

  トレーダーの仕事は「待つ事」です!

※)格闘ゲームと同じで、自分の間合いにローソク足(ザンギ)が寄ってきたら、仕掛けると、ちゃんと命中します。

値動きのすべてが魅力的な仕掛けどころってのはかなり違っていて、損益比率が良好な仕掛け所(エントリーポイント)は、待機した折、自分のところへやってきます。

つまり、利益確定というのは、損益比率が良好な間合いまで、ローソク足(価格)が寄ってくるのを待機した御褒美なのです。

環境認識が分かり易い相場のみ仕掛ける、これを市場選定と呼びます。

この辺、テレビのイメージに騙されないで欲しいのですが、稼いでるトレーダーは市場選定がうまいです。

難しい市場は避けて、簡単な相場だけ注文を出しています。

野球で例えると、ボール玉を見送って、打ちやすいストライクだけ打っていく、そういう感じです。

市場選定(わかりやすい相場だけ狙う)というのは中級者的な内容かな・・・と思いますが、今から知っておいて損はないと思います。

初級者でも利益を出すことはできますから、利益が出て、「鼻息フンフン」になってあの値幅もこの値幅も稼いでやろう、という意識が出始めるのが、初級者後半~中級者後半です。

初心者が利食いができるようになり始めると、あの値幅も食ってやろう、あの値幅も抜いてやろう、と、傲慢な気持ちがムクムクと育つ。これは思い上がりです。

こうなると、証券口座はボロボロになります。

本日の記事は、「デイトレードってのは本日中に取引を終了させる取引だな」という認識で大丈夫です。

この認識ができれば、本日の学びは合格です。こちらの記事をご覧の中級者の方(株や為替を始めたけど稼げない方)は、「市場選定」を意識して下さい!

具体的に言うと、「わかりやすい値動きの金融商品だけを手掛ける」という意味です。

トレードの道は学ぶことが多いので、1個1個、不明点を減らしていきましょう。

具体的なデイトレードのやり方は、こちらの記事でまとめています。

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