このブログ記事は株やFX,先物取引やCFDといったトレードの初心者が損切り(ストップロス)を学びたい!という思いが出た折に学ぶ最適記事です。
教科書的な損切りとは、ダウ理論のトレンド継続の定義を満たさなくなった価格帯に逆指値という自動損切り予約を証券会社に事前発注しておくことです。
教科書的な損切りと、その弊害、つまりダマシに狩られる売買を動画にて解説しています。
※)この記事は約2分で読めます。
株初心者でも「損切」という言葉は聞いた事があると思います。損切は証券口座が減るので愉快な体験ではありません。
また、自分が誤ったような気がして気が滅入ります。損切った後にちゃんと順行することもあるので、「ストップ狩り」は頭の痛い話です。
損切は相場師として避けて通れない一点です。ダウ理論に従って注文を出していきますが、トレンドが継続することもありますし、トレンド転換することもあります。
ダウ理論上のトレンド継続にも寿命が来る。
トレンド転換した場合、自分のポジションの方向性と相場の方向性が不一致となります。その際、「根拠がなくなった」とみなして損切りします。
我々は根拠を作って売買します。例えば上昇トレンドが発生すると考えて買い注文を出したのに、ダウ理論の言うところの上昇トレンドの定義を割り込んでしまった。
→根拠が崩れたので損切です。また、下降トレンドが発生すると踏んだから空売りした →ダウ理論上の下降トレンドの定義をローソク足が崩してしまった(根拠がなくなった) →損切です。
教科書通りの損切(=逆指値)を置く場所は、ダウ理論のトレンド継続の根拠が崩れる場所です。
一般に損切りポイントは、「根拠が崩れるところ」です。ダウ理論上のトレンドの根拠ですね。その線をローソク足が崩したら、トレードは終了です。損切りしましょう。
トレードに100%がない以上、損切をしないと損の塩漬けとなります。
塩漬け)株を買ったまま、値下がりしたまま損切らず、含み損を抱えたまま打つ手がなくなる様子(冒頭の頭をかかえた男性の画像のようになります)
株の塩漬けだけはやってはいけません。損切って損が実現しても元本のほとんどが無事なら次のトレードでリカバリできます。含み損を抱えたまま塩漬けにすると、次の売買ができません。
エントリー注文を小さな金額で行えば、損切額も小さくて済みます。損切の精神的痛みを小さくするためにも、資金量は小さく賭けましょう。
損切りは柔道の受け身のようなもの。
株や為替、先物取引の秘訣は、掛け金を小さくすることです!
損切は取引の失敗ではありません、柔道でいう所の「受け身」のようなものです。ボクシングで言えば「ガード」ですね。株取引の上手い人はすばらしい手法を持っているわけではなくて、「受け身」が上手いのです。
受け身が上手いから、大きな事故を起こさないんですね。
対して、トレード初心者、トレード中級者は「受け身が下手」です。金銭的事故を起こすか、起こさないかは「受け身」を取れるか取れないか、で決まります。
受け身上手になるには、掛け金を下げることです!
<動画視聴後の利益>
・損切の仕方がわかります
・損切の注意点がわかります
・どういう価格帯にトラップ(罠)が潜んでいるか学べます
※)サンプルとして為替を使っていますが、損切の原理は為替も個別株も指数先物もCFDも同じです。株や先物に原理を応用して下さい。
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教科書通りの損切り(ストップロス)と逆指値の使い方を説明し、ダマシに狩られないようワンポイントアドバイスを施した動画はこちらです。
※)1回、損切りさせてからトレンド再開するのが株やFXのようなトレードの世界です。
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