この記事は、株やFXを始めて3年ほど経つが、未だに勝てるようにならない、稼ぎたい。中級者と呼べる年数だが、おすすめの株本は有るか?という悩みに応える記事です。
※)本日の記事は2分半ほどで読めます。
FXを3年以上頑張って、稼げるようにならない。
おすすめの中級者向けの本はあるか?
初心者向けの本はだいぶ読んだが、勝てるようにならない
本日はこういう悩みを抱えている人のための記事を書こうと思います。
<本編ここから>
3年目という事で、ハードル上げようと思います。
|
この本ですね。
この本はテクニカルの教科書としては「卒業証書」と言っても良いと思います。
私はこの本以上のテクニカル本は知りません。
そこらの1800円くらいのテクニカル本がチンケに見えると思います。3年目なので、テクニカル方面は最高水準を紹介しました。次に紹介するのが
田淵直也さんの、確率論的思考ですね。
ですね。
売買の世界を生きるということは、
確率の世界を生きる、という意味です。
今回の利食いは次の利食いを約束しません。
今回の利食いと、次の売買は確率的に独立しています。
利食ったり、損切ったりがトレードなのですが、不確実(リスク)というものを深く理解します。
この本の概念を過去記事で書きましたので、御覧ください。
3年目という事で、色々な相場は体験していると思います。
大きな損を味わった事もあると思います。
相場師というのは、評価損が自分の身の丈を超えると、蛇に睨まれたカエルとなって、損切ができなくなります。
FXを3年もやっていれば1回くらいは味わっていると思います。
過去にどういった指導者とご縁があったかはわかりませんが、FX本や誰かのスクールで教えを乞うたら、普通は利食いできる自分に化けます。
利食いできる自分に化けた後、欲を出して大きく資金を張る
そして、ローソク足が大きな資金で逆行した折、理性が効かなくなって、「蛇に睨まれたカエル状態」になって、証券口座が大きく削られていく
こういうケースが2年~3年目に多い気がします。
まずは、自分の売買日記を読み返して、テクニカル面で問題を抱えているのか、そもそも期待値がプラスに設計された手法が用意できているのか。
狩られているだけではないのか
損切ラインが近すぎないか
損切させられて、無謀な「報復トレード(取られたら取り返す!)」でいたずらに資金を減らしていないか
飛びつき売買をしていないか
欲しいスマホができて、絶好のタイミングではないのに、甘い根拠で手数を増やさなかったか
蛇に睨まれたカエル状態になり、損切りするチャンスを逃さなかったか
検証ソフトを回してバックテストをとったか
3年目ですが、稼げるようになりません!
→ご自分の執筆した売買日記に「答え」があります。
読み返して、自分の何がいけなかったのか、自分の答えは自分だけが知っているはずです。
<売買日記について>
コクヨのノートを買ってくる
チャートをプリンターで印刷する
コクヨのノートにのり付けする
エントリーの根拠を書く(日付つきで)
利食い or 損切 or 同値撤退の 約定結果の履歴を書く(日付つきで)
エントリーの根拠が仕事したのか、仕事せずに損切で終わったのか、ダマシ的な「ふるい落とし」は何回襲ってきたか
利食いは決め打ちか、それとも分割利食いか。
ポジションを握っている間の心理状態はどうだったか
資金量は身の丈に合ったものだったか
こういう事を、エントリーの履歴として売買日記に残しておきます。
そして2年目~3年目あたりに襲ってくるスランプ期に読み返す。
→最高の自分に対する「売買コーチ」になります。
本日は中級者向けの記事でしたが、今年1年目の方も今から、ノートとプリンターは用意しておいてくださいね!
まぁ、ほとんどの相場師は、ここまで頑張らずに消えていくってのが現実ですね。
そして他人のせいです(政権が悪い、職場が悪い、上司が悪い、大口投機筋が悪い、妻が悪い・・・)
東証や外為市場に誠意を見せるってことは努力の汗をかく、という意味です。
消えていく人間が多い相場の世界で、すこしでも胸に刺さるものがあればな、という思いで本日は記事を書いてます。
<大事なお知らせ>
ちなみにですが、私のリアルトレードをWeb上で公開しますね。
自分の売買日記から自分の負けパターンを分析→改善すると、こういう感じになります。
3年目なら、これくらいの事は考えるべきですね。
<次はどんな記事がおすすめ?>
甘く見ないでよ!テクニカルくらいすべて頭に入ってるよ!という人は、次は複数時間足にトライ!
いや~テクニカルの勉強がまだまだでして・・・!って人はドンマイ!
こちらで勉強ですね!
本日もブログをご覧下さり、誠にありがとうございました。
応援クリックにご協力くださいますとブログ更新の励みになります。