損切でお金が減って苦しいです!って人のための記事

本日の記事は、株やFX、先物取引で損切した後に、気分が塞いでガッカリしている人の気持が救われる記事です。損切が苦しい、辛い、できない人ための救済の記事です。

※)本日の記事は約2分で読めます。

ローソク足が逆行した

テクニカルが仕事しなかった

余力が減ってしまった

あ~損切しなければ良かった

あのとき、損切しておけば・・・

自分の強欲さがうらめしい・・・

この辺りの感覚は「相場師あるある」だと思います。

本日の記事は、これの問題に私の見解を述べたいと思います。

<本日のブログを読む利益>

(相場に限らず)苦しみを減らすことができる

心に安らぎを与えることができる(相場師人生が楽になるよ!)

<本編ここから>

損切はなぜ、心が痛むのか

失恋はなぜ、辛いのか

左遷はなぜ辛いのか・・・

ちょっと相場の前に、辛さ、苦しさ、この「そもそも論」を考えてみようと思います。

直球投げますが、琵琶法師です。

中学や高校の古典で馴染みが深い、平家物語を琵琶法師がご機嫌に三味線弾いているわけですw (表情がGOODです!)

この世は諸行無常なのです。

森羅万象、変化しているわけです。

平家が栄えたり、平家が没落したり、源氏が栄えたり、源氏が衰えて、北条が栄えたり・・・

老いも、若きも、誰もが変化しています。

常なるものは、1つも無い。

例えば、お酒の空き瓶があるとします。

どう見ても、空の空き瓶です。(昔はお酒が入っていました)

酒造業者がお酒を生産して空き瓶に封入して、誰かが飲んで、トイレに流れて、海に流れたわけです。

お酒が、生じて → 滅する

生 → 滅

この繰り返しです。

時間もそう。過去は生じたけど、滅してしまった。だから過去など無い

今が生じて、そして滅する

未来はまだ生じていない、だから存在しない。

「自分」もそう。

100年前は自分は生じていなかった。100年後は自分も滅している。(酒のように)

お酒も自分も、時間も、何もかもが、生じて、滅して、また違うものが生じて、滅して・・・この繰り返しです。

この世は、「生」と「滅」の世界です。

自分の五体に封入されていて、自己を主宰する「我」

頭から「我」が存在していると、信じて疑わない。

でも、その「我」は100年前は生じていなかった

その「我」も100年後は滅している

結局、頭から信じ込んでいる「我」という存在は、不常の存在、蜃気楼です。(

実体を持たない)

脳内で発生している虚妄ですね(脳内錯乱です)

対して、常の存在、これが実存します。

例えば、因果応報

例えば、諸行無常

こういった、生じもしないし、滅しもしない。

これが実体ある存在です。

対して、自分のFX口座の余力、自分の若さ、自分の恋人、自分の職場のお立場・・・

すべてが不常の存在で、蜃気楼のような幻です。

(脳内虚妄)

自分が間違いなく、存在する! という思い込みを、我執と呼びます。

自分は断じて蜃気楼ではない! という固定観念ですね。

でも、最近亡くなった芸能人も、蜃気楼だったのです。

自分の溶けた証券口座の余力も蜃気楼だったのです。

あの芸能人は断じて蜃気楼ではない!間違いなく存在している!という

脳内虚妄があって、脳内錯乱を起こしていただけなのです。

で、脳内の虚妄が晴れた時、「惜しい人を失った」、とTVのワイドショーで芸能リポーターが嘆くわけです。

「我」が間違いなく、存在している、という思い込み。

この思い込みを頭から信じると

「我」が老いて悲しい

「我」が「他」に負けて悲しい

「我」が失恋して辛い

「我」が左遷されて、やってられない

「我」は死にたくない

「我」は病気になりたくない

「我」の証券口座が減ってしまって、胸が痛い、相場師やめたい

あらゆる苦しみ、あらゆる胸の痛みは、

我は存在している

という思い込みを母としています。

我は、蜃気楼です。(不常の存在です)

あらゆる悲しみ、苦しみは、「我」が存在している、という思い込み、脳内錯乱なのです。

その我は200年前は存在していなかった。虚像なのです。

ですから、

失恋して悲しい、、、その悲しみも蜃気楼です。

老いて悲しい・・・その悲しみも幻です。

出世競争で「我」が「他」に劣って悔しい・・・その悔しさも虚像です。

損切って証券口座が減って、本当に辛い・・・その辛さも偽りです。

あなたが味わっている嫌~な思いは、すべて虚像であり、蜃気楼であり、嘘っぱちです。

この1点に気づくと、心の苦しみが「さーっ」っと消えていきます。

そして心の中が、真空状態になります。

この真空状態に、入ってくるのが、「安らぎ」です。

この「安らぎ」が、「幸せ」です。

この世は諸行無常であり、すべてが生じて、滅する、さながら空き瓶の

「空」

のような存在である、しかし、

「我」は偽りであり、「我」が味わっている嫌~な感情・思い

これらは蜃気楼であり、幻であり、虚妄であり、嘘っぱちである、

これに気づくと、

心が空き瓶のような空になり、

その「空き瓶のような空の心」に、「安らぎ」が入ってくる。

人はこの「安らぎ」を「幸せ」、と申します。

証券口座が増えたら「幸せ」・・・とか

自分の銀行口座が膨れているから幸せ・・・とか

愛しの彼女ができて幸せ・・・とか

これらは「満足」です。「幸せ」じゃない。

増えた証券口座が減り始めたら「不満足」だし、銀行口座が減り始めたら「不快」だし、愛しの彼女が自分を見限って他の男性に心移りしたら、「見るも無残」です。

結局、「我」にしがみつくのは、苦しみしか生まない。

「我」が間違いなく存在している、と頭から信じ込むことは、心に「安らぎ」を呼ばない。

こういう心理状態で相場師やっていても、「苦痛」しか呼ばない。

自分はどうして損切ができないのだろう・・・

自分は売買のセンスないのかな・・・

どうしても、損切の胸の痛みが我慢できない・・・

全部、

の、しわざ です。

我執は人間に不幸しか呼びません。

あくまで、世界は「諸行無常」です。「空」です。

自分の資金が減った、そのいや~な思いも虚像ですよ!嘘っぱち!

皆さんも「我」に執われて、苦しまないでくださいね!

人生の秘訣は「心に安らぎを呼ぶこと」です!

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