この記事は株やFXの初心者が売買の入門をして、本当に儲かるのか、稼ぐ事は可能か、専業トレーダーに化ける事は可能なのか、この部分を体験談を基に真相を語ろうと思います。ちゃんと儲かるようになるためのコツも道筋として書きました。
※)本日の記事は約2分で読めます。
これから株やFXの売買を始めるにあたって、どれくらい資金量がいるんだろう・・・センスは必須かな? どれくらいの努力量が要求されるのだろう・・・
華々しく、「ワンクリックで〇〇万!」というキャッチコピーが目に入る事もありますし、大損ぶっこいて、大変な不幸を味わっている人の話も聞くわけです。
ですので、これからFXを始める初心者は要求される代償は気になると思います。
<本日の記事を読む利益>
・始める際の資金量が少ないほうが良い理由がわかる
・少ない人でも用意した資金を1回溶かすので、心の準備ができる
・舐めが入らないように、厳しい話が入っている
・最後まで読むと、FXのコツのまとめ記事へのリンクにたどり着けます
<本編ここから>
Q)
1.真面目に勉強もし、真面目に取り組む
2.資金は200~400万円くらいから
3.無茶はしない
ということで、おおよそ例えば1年程度で、どのくらい儲かる(損をする)可能性があるのでしょうか。
A)大事な部分を赤字に修正しておきました。実はFXや株の世界は、甘言が出回っている部分があります。
結論!)
・株やFXは石の上にも三年の世界
・勤勉が大事
・無茶をしないのが大事(オーバートレードしない、資金量上げすぎない)
・1年目は普通の人は損で終わる(授業料払ったので、順調)
・手数料やチャート本、ノート代やプリンター代、損切など、経費は絶対に発生する
・倍率は税理士と同じくらい(アイドルやプロ野球の倍率に比べて、甘い)
・儲けは資金量が関係してくるので一概には言えない
・資金曲線が上昇トレンドにならない人は、資金管理ルールを再徹底すると、上昇トレンドが発生する(※期待値プラスの売買ルールが手元に有る事が前提)
・トレードの大事な部分は基礎基本であり、縦の相場と横の相場に仕分けすること
・結果を出せるようにトレーニング頑張りましょう! FXや株も一般の世界と同じでトレーニングは大事です!
株やFXの世界では甘言を弄する人たちが多い
というのも、証券会社やFX業者は、手数料ビジネスですので、「簡単そうに儲かります!」というキャンペーンを張っています。(簡単そうに演出することで、株の売買やFXの世界に呼び込みたい ←手数料目当て)
※)株やFXのTVコマーシャルや株雑誌の随所に「演出」が入っています
ですので、これから株やFXを始める人に、甘言を抜いた、現実的な記事を本日は書いていこうと思います。
<本編ここから>
株やFXの入門を果たした初心者が儲かるには石の上にも三年
まずは、ここから おおよそ例えば1年程度で、どのくらい儲かる(損をする)可能性があるのでしょうか。 ←株やFXは、「石の上にも三年」の世界です。
かなりの確率で、1年目はマイナスで終わります。(下積み期間) 多分、この時期に資金を溶かします。
提示された条件で、
1.真面目に勉強もし、真面目に取り組む
2.資金は200~400万円くらいから
3.無茶はしない
1.真面目に勉強もし、真面目に取り組む ですが、これは本当に大事です。
初歩的内容(ダウ理論、トレンドライン、下値支持線、上値抵抗線、資金管理 等々)を学んだ後も、学ぶ事って有ります。確率についても学ばなくてはいけませんし、人間心理の勉強もしなくてはいけません。
また、ダマシ的値動きや、マーケットノイズもありますので、それらとどう向き合っていくのか、も大事な部分です。
ダウ理論以外のテクニカルもあります。一目均衡表とか、MACDとか、BB(ボリンジャーバンド)などですね。
ダウ理論が1番大事なのですが、1番大事なダウ理論を1番大切にしていても、損切は出てしまいます。
その時、ダウ理論を疑い始めて、色々なテクニカルに手を出します。そして迷宮に迷います(聖杯探し)
初心者が株やFXで稼ぐためには、真剣に学ぶのはmustです!
まぁ、真面目に勉強するというのは何の世界でも大事な部分でして、真面目に勉強するってのは、心理面、確率面、テクニカル面を真面目に勉強する、知らないテクニカルをなくす、という意味です。
また、真面目に取り組むというのは、売買が終わったら、チャートを印刷する、売買の根拠を日記に書いておく、売買の結果、買った株数、ポジションのHold中の感情の上下を日記に残しておく、その日記に印刷したチャートを貼っておく、という事です。(後で学習用教材として売買日記を使う)
そして、ここでプロとアマが分かれるのですが、検証ソフトでバックテストを取る、ということです。
ご質問の
1.真面目に勉強もし、真面目に取り組む
2.資金は200~400万円くらいから
3.無茶はしない
のうち、1、と3が1番大事です。 2の資金についてですが、200万~400万あれば十分だと思います。(見習い期間の資金は少ないほうがいいです)
経験積む間に、資金を溶かす体験は少ない人でも1回は味わうと思います。見習い期間は資金が少ない方が、溶かす金額も小さいので、実は有利です。
3の無茶はしない
これは勤勉さと同じくらい大事です。具体的には、手数を増やしすぎない、絶好の売買ポイントが来るまで厳選・待機する、損切で終わったとしても総余裕資金の-1%で終わる掛け金に留めて注文を出す、ということです。
これら条件を踏まえた上で、本題に戻りますが
甘言を省いて本当の事を言いますが、1年目はおそらく赤字で終わります
おおよそ例えば1年程度で、どのくらい儲かる(損をする)可能性があるのでしょうか。
多分、儲かりません。損で終わります。株やFXは軍隊の世界に厳しい世界で、資金の奪い合いのため、真実を語れば、1年で脱皮できるほど、甘くなく、当初の1年は東京証券取引所や外為市場に授業料を献上する時期です。(資格予備校にお金払うのと同じ原理です)
また、株本やチャート本なども買いたくなると思います。そして、それは悪い判断ではありません。
ですので、自己投資の費用はどうしても発生します(株本、チャート本、検証ソフト費用、売買日記書くためのコクヨのノート代)
1年目は東証や外為市場に、損切という授業料を献上する。資金は減るが、経験値は向上して、レベルは上がる(ドラクエでも負けたらゴールド減りますが、経験値は上がっているので、エンディングは近づきます。あれに近いです)
そして、諸経費です。(先述の株本、手数料など)
ここから先は私の初心者時代の体験談です。
私の体験談となりますが、修行期間は、コクヨのノートを買っていました。また、検証ソフトは為替はFT2を使いましたし、株の検証はマネックス証券のマーケットライダープレミアムを使った記憶です(株の検証ソフトは名称うろ覚えです)
で、brotherのプリンターを買って、チャートを印刷して、コクヨのノートに貼っていました。あと、諸経費ですが株本は、平積みにしたら私の身長の2倍くらいに積み上がります。
過去記事でも書きましたが、IPOセミナーにも行っていますし、株のスクールの通信講座にも申し込んでいますので、自己投資は結構やってる部類だと思います。(当然、私も1年目は赤字で終わっています)
おおよそ例えば1年程度で、どのくらい儲かる(損をする)可能性があるのでしょうか。 ←この本題に戻りますが、仮に200万で始めた場合は、130万くらいに減ってるんじゃないでしょうか?
また、400万で始めた場合は、280万に減っているなら上出来な部類だと思います。
以上、甘言抜き、希望的観測抜きの、純粋な体験談となります。
1年目のマイナス幅を減らしたいのであれば、絶対に守って欲しい部分があります。それは、掛け金を上げない、という部分です。
この1点は今まで繰り返し繰り返し繰り返し、しつこい程、書いてきました。
株やFXの世界に来てしまうと、マイナスで終わることもありますから、前回のマイナスを取り返すために、資金上げれば利食った時にプラスでリカバリできるよね? という誘惑がやってくる時期があります。(悪魔の囁きです)
1年目は特にその傾向が強いように思います。
2年目は資金上げて飛ばした経験から、「資金増やすと、ろくでもねぇな・・・」という感覚にステージアップしていると思います。(過去の経験から成長している)
ちなみにですが、株やFXで稼いでる人は、5~10%と言われています。
資格サイトで見つけたのですが、税理士の資格が倍率的にだいたい近いですね。
ですので、税理士の資格に挑戦するのと同程度の努力・時間・自己投資は大事な気がします。
何の世界でもそうですが、結果を出す前には、トレーニング期間というものがあります。例えば、格闘技を始めようとして、トレーニングもせずにリングに上ったらボコボコにされますよね?
<トレーニングせずにFX始めた人のイメージ図>
トレーニングせずにリングの上に上がってはいけませんし、トレーニングせずに外為市場や東証に来てはいけないんですね。
※)FX、株のトレーニングとは、検証ソフト回す努力や売買日記の執筆、チャート本を読む、といった基礎練です。
格闘技に限った話ではなく、楽器の演奏や、スポーツでも基礎練や演奏の練習をトレーニングするはずです。受験で言えば、漢字の書き取りなどのトレーニングをするわけです。
結果が欲しかったらトレーニングする!
っていうのは当たり前の話です。
甘言に騙されず、やるべき事を1個1個こなしていく、スキルアップをしていく
なぜか、為替取引や株の売買など、トレードの世界になると、トレーニングをすっぽかして「いきなり稼ごう」とする わけです。
こういう株雑誌が簡単そうな演出を施すので、トレーニング無視でいきなり稼ぎに行こうとするわけですが、当然の如く、資金を溶かします(見習い期間です)
ですので、自分は資金が少ない! という嘆きは実は無用で、見習い期間に外為市場、東証に支払う授業料が少ないため、実はおすすめなのです。
一皮むけて稼げるようになってから資金量を雪だるま方式で殖やしていく感じになります。
※)株やFXの世界はトレーニング機関(養成所)が玉石混交な為、初心者は苦労するのです
FXのコツは環境認識と市場選定。そして資金管理。
環境認識のコツはこちら。
市場選定のコツはこちら。
FXや株の売買のコツをまとめています。最近、株やFXを始めた初心者の方は大事な部分を効率的に学習できます。始めて結構経つけど、スランプで苦しんでいます! という人が読み返すと、早めにスランプから脱出できると思います。
結論!)
・株やFXは石の上にも三年の世界
・勤勉が大事
・無茶をしないのが大事(オーバートレードしない、資金量上げすぎない)
・1年目は普通の人は損で終わる(授業料払ったので、順調)
・手数料やチャート本、ノート代やプリンター代、損切など、経費は絶対に発生する
・倍率は税理士と同じくらい(アイドルやプロ野球の倍率に比べて、甘い)
・儲けは資金量が関係してくるので一概には言えない
・資金曲線が上昇トレンドにならない人は、資金管理ルールを再徹底すると、上昇トレンドが発生する(※期待値プラスの売買ルールが手元に有る事が前提)
・トレードの大事な部分は基礎基本であり、縦の相場と横の相場に仕分けすること
・結果を出せるようにトレーニング頑張りましょう! FXや株も一般の世界と同じでトレーニングは大事です!
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