FX初心者ですけど、月50万稼ぐのが目標です!って人のための記事。

この記事はFX初心者が月に50万円稼ぐのは可能か、果たして確実に稼げるのか、その為には軍資金がどれ程必要なのか、売買手法はどれを使えばおすすめなのか、等の方法論を吟味した記事です。

Q) 初心者ですが、 FXで月50万を稼ぐにはどのくらいの運用資金とロット数になるのでしょうか。

トレードスタイル、時期やロット数にもよると思いますがおおよそで良いので教えて欲しいです。

A) チャートの世界で稼ぐ=値幅を抜く という意味です。

安い価格で金融商品を買って、高値で売り抜けて、その差額から手数料やスプレッド等を引き算した数値が取り分(利益)となります。

または、先に高い価格で空売りを仕掛けて、下落後の安い価格で買い戻す、その値幅を抜いた合計金額から手数料やスプレッド等を引き算した額が取り分(利益)となります。

 つまり、値幅を抜けるようにならないといけない。

これは、初心者は努力精進が要求される話です。

 具体的に言うと、ダウ理論とダマシ対策と分割エントリーや、損益比率や勝率、環境認識等の、教える事は山のように有るわけです(これが実態です)。

 具体的にFXを例に取りますね。

FXの世界では、1円=100pips(ピップスと発音します) と考えます。

110円で仕入れた米ドルを、111円で売り抜けたら、1円の値幅を抜いた、つまり100pipsを抜いた、このように考えます。

 FXはレバレッジ型金融商品ですから、自分の手持ち資金以上に、通貨を購入できます。

 つまり、身の丈以上のリスクマネー(ポジション)を取る事ができます。

証券会社やFX業者から散々注意喚起を受けていると思いますので、破産や強制ロスカット、マージン・コール等の説明は割愛しますが、リスクマネーというのは、あなたの総合マネー(生活費とか通信費とか)の極一部でなくてはいけません。

 <目安>1回の損切で、総合マネーの1%以内に収まるだけのリスクマネーにしておく。そのためには、損切幅から逆算してロット数(売買単位)を決定しなくてはいけない(これを資金管理と申します)

資金管理が売買の世界で1番大事です。

トレードの3Mという概念があります。

M=Money(資金管理)

M=Mind(心理)

M=Method(手法)

この3条件をバッチリ満たした折、あなたの証券口座に資金が流れ込んでくる、という意味の3Mです。

どれも欠けてはいけませんよ?

3Mは投資苑2で学べます。

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FXで初心者が月50万円稼げるのか、おすすめの方法や手法は!?おすすめは、押し目買いと戻り売り。

話を50万/月 に戻しまして・・・

仮に月に4回スイングトレードでエントリーしたとします。(例として押し目買いや戻り売りをおすすめの手法とします) ←リンク先は押し目買いと戻り売りの手法の解説記事です。

4回とも押し目買いだとします。3回押し目を拾えて、1回トレンド転換で損切でした・・・

よくある話です。この業界では3勝1敗などと申します。

各社必要証拠金というのがありますので、10万通貨をリスクマネーにしようとしたら、それだけの必要証拠金がmustになります。

仮に、です。

100pipsで利益確定

50pipsで損切注文執行

この売買ルールを設計したとします。(損益比率が1:2です)

3勝1敗ですので、この売買ルールは勝率が75%です。

10万通貨のリスクマネーで4回この注文を執行したら

300pipsの利益確定と、50pipsの損切です。つまり、純利益250pips

これを10万通貨で、2円と50銭抜いたので、250000円の利益となります(ここから手数料やスプレッドを引き算しますから、もう少し少ないです)

今、仮説を用いて、大雑把に概念を説明しました。

ここから先は算数の世界ですので、ご自分の総合マネー(家賃、食費、交通費、通信費など)のごく一部(先述の資金管理ルール)をリスクマネーと定義して、必要証拠金を用意して、損益比率が良好で勝率もまぁまぁ、の売買ルールを用意して、黙々と注文を執行していく、そういう未来となります。

ただまぁ、高校生と社会人では経済力が違うように、人それぞれ身の丈ってあります。

20代独身のニィちゃんと、子供が大学に行き始める50代(妻有り)では、許容できるリスクが違うってのも、リアルな話です。

ご自分の年齢や許容できるリスク、可処分所得や許容できるリスクマネー、勝率、損益比率、3M。

色々と考える事は山ほど有るので、私のブログでも読んで不明点を解消してくださいね!

おすすめの方法

自分に課金する事です。

具体的には良書と呼ばれる株本やFX本を読んで、3Mを身につけることですね。

見習い期間は、この選択肢が1番マーケットに献上する損切(=お月謝)を小さくできるので、結局は割安な判断となります。(自己教育費が1番コスパ高いですよ)

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