逆日歩について
本日は逆日歩(ぎゃくひぶ)の話です。
もっていない株を売る(空売り)際、株主や証券会社にレンタル料を払わなければなりません。
本当の株主の株を借りて売っているわけですから、無料では貸さないわけです。その株のレンタル料の支払いを逆日歩と言います。
株を買いから入る(新規買い)際には問題ないですが、株価がダウントレンドの場合、買っても儲からないわけです。
損しても意味ないですから、ダウントレンドの際は、空売りしなければ儲けはでません。
このように株を空売りする際は、レンタル料の支払いが発生するため、採算を若干悪化させるんだな、という認識はもっておいた方が良いです。
株数が増えてくると、支払いレンタル料もちょっと馬鹿にならないので、気をつけたほうがいいですね。
入門的内容全てに言えることですが、「習うより慣れろ!」な部分はあります。
空売り注文、指値注文、成り行き注文、逆指値注文、配当金の受け取り、スワップ金利の支払い、逆日歩の支払い・・・
やってみたら「どうって事ねぇな」という感覚が身につくと思います。
証券会社はどこを使ったら良いですか?とか、証拠金ってなんですか?とか、初歩的な内容はさっさと卒業して、
早く中級者に進むのが大事かな、と思います。
初歩的内容はそんなに難しくないので、あまり時間をかけないでくださいね。