株の初心者が損切りを学ぶために!   損切しないで戻ってくるのでは!?  ←戻ってこないケースは大損の地獄です

この記事は、株やFXでトレンドに乗ろうとしたが、逆行されても損切しないでHoldしていれば、価格が戻ってきて、最終的には黒字になるんじゃないの?という考えの人へのアドバイス記事です。

具体的には、株や外国為替の塩漬けはいけませんよ、という話ですが、ダマシか、ダマシじゃないか、の判定は株やFXの世界で1~2を争う頭の痛い部分です。

最後に稼ぐ手法の話をしています。

※)この記事は約2分で読めます。

損切したくない・・・資金を減らしたくない・・・株価が戻ってくるのであれば損切りしなくてもいいんじゃない・・・?

実際、ローソク足や株価が戻ってくることもありますから、何も減らすことないんじゃない? というのは投資の世界なら通用する話です。

投資を頑張るか、投機(テクニカルトレード)を頑張るかで、この点は考えが分かれます。

<本日の記事を読む利益>

・投資と投機(テクニカルトレード)で損切に対する考え方が分かれます、その点が理解できます

・損切りしない事がいかに危険な事なのか、その1点が初心者でも分かります

・初心者が利益を出すために絶対に外してはいけない1点を書いています

・入門期の方がどういう内容から学ぶべきなのか、ガイドをしておきました

<本編ここから>

Q)株初心者です。
無知な質問で申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。

先日ソフトバンク株を1株1500円で1億6000万円分購入した方が1株1459円で損切りをし、500万円

の損害とのニュースを見ました。

株というのは長期で持っておく事も出来るようですが、いつか1500円、もしくは1500円以上になる事にかけ、持ち続けるという選択は出来なかったのでしょうか?

上の選択が難しい事は何となくは分かってはいるのですが何故持ち続けるのは難しいのでしょうか?

投資と投機(トレード)は別物

A)まずは、投資と投機を仕分けすることが大事ですね。

投資はBuy & Hold ですから、持ち続けていればローソク足が買った値段に戻ってくることもあり得ます。

ただ、おそらく、そのニュースの方は投機(トレード)を行っています。

投資と投機はまるで別物でして投機は「トレンド方向に注文を出す」ということが極めて重要になります。

具体的にはダウ理論を使って、トレンド判定を行っていきます。

・上昇トレンドなら新規の買い注文。

・下降トレンドなら新規の空売り注文ですね。

1000通貨で、この2行だけを徹底してください。勝ち始めたら、徐々に資金を上げてください。

この辺りは、株の売買も、FX取引も先物取引も共通です。CFDも同様ですね。

トレンドの終了や転換は時々、実現する。その際、損切が輝く。損切が無いと、大失敗や大損が出る。

トレンド方向に注文を出した! と思ったら、思ったように値が動かず、トレンド転換をチャートがCallすることも結構あります。

どれだけ経験豊富なベテラントレーダーも転換した際は、損切っています。

投資をやるのであれば、含み損、バッチコイ! で大丈夫です。 おそらく、そのニュースの人は投機(テクニカルトレード)をやっているのではないでしょうか?

テクニカルトレードであれば、トレンド転換した、と判断した際に損切り注文を出して、資金を減らすのは自然な話です。(教科書通りの損切の動画)

損切りしないで保有していたら、価格が戻ってきて黒字になるのでは?

質問の回答に戻りますね。

何故持ち続けるのは難しいのでしょうか?   ←一生、トレンドが戻ってこない可能性があるからです。

また、トレンド方向に注文を出せてないのが判明しても保有するということは、資金を拘束される、という事であり、もし、トレンド方向に一生戻ってこないのであれば、株の塩漬けとなります。

株の塩漬けになれば、その間、注文を出せないわけで、将来の利食いのチャンスもなくなります。つまり、含み損と、将来の売買の利確ができなくなる、というダブルマイナスです。

例のニュースの方は資金量が多いので、一回の損切の被害が大きそうに見えますが、%に直すと、手堅い損切だと思います。

ダウ理論上、トレンドには必ず寿命が来る

ダウ理論を使い、テクニカル知識を総動員してトレンド方向や注文を出すポイントを精査するわけですが、トレンドに乗る作業は100発100中にはできません。

時々、本当にトレンド転換が来るので、切る時と切らないときの仕分けが大事ですね。

損切しすぎると、損切貧乏になる。損切りしないと、株の塩漬けとなる。売買の難しい部分はここ。

損切りしすぎても損切り貧乏になります(ダマシの被害)。損切しないと、こんどは株の塩漬け、外国為替の塩漬け、となります。

トレードの難しい所は数点有るのですが、私が頭を痛めるのは

今回のトレードは、どこまでの逆行がトレンド転換と考えるのか

どこまでの逆行は、トレンド継続中のダマシ と考えるのか

この見極めのように思います。

※)この悩みは、私の上級講座で解決できます。

ローソク足の未来は見えないため、おおよその目安は注文を出す前に考えておきますが、ローソク足は根拠となるエントリーポイントで、紛らわしくて、いやらしい値動きしますので、判断に迷うことは実はしょっちゅうです。

素直にまっすぐ行かないのが、ローソク足です。

ダマシか、ダマシじゃないか、株やFXは究極的には二択!

個人的には売買とは「ダマシ or  ダマシじゃない  」 この読み合い だと思っています。

どこまで行っても、相場は不確定なので、ダマシのこともあるし、本当にトレンド転換の事もあります。

私は玉(株や為替の注文)を一度に取引約定させず、徐々に約定させて、資金を徐々に増やしていく手法を使っていますが、「あ、これは転換だな」 と悟ったら、入れた玉全てを潔く切ります。

そしてビール飲んで、ふて寝しますw

何回損切の体験を積んでも損切りそのものは気分の良いものではないので、リラックスと気分転換は大事な気がしますね。東証や外為市場というのは、大変ストレスがたまる所ですw

文面読む感じ、初心者の方だと思いますので、私のブログのSite mapに初心者用に記事をまとめています。

入門期は、

ダウ理論

トレンドライン

下値支持線

上値抵抗線

教科書通りの損切

資金管理

この辺りから勉強すると、大きく回り道することは無いと思います。多分、途中から「手法」が欲しくなると思いますので、グランビルの法則から入ると、大きな失敗は無い気がします。株やFXの世界は厳しい世界ですので、真剣に取り組むことをオススメします!

トレードの3Mを大事にする!

トレードの3Mという概念があります。

M・・・Money  management(資金管理)

M・・・Mind(心理)

M・・・Method(手法)

この3条件が揃った折、資金が自分の所に流れ込んできます。

殆どの人が、3番目のM・・・Method(手法) に心血を注ぎます。それも大事なんですけど、1番先に手を付けるべきは、実はM・・・Money  management(資金管理)

です。

これができていると、理性がしっかりしてきて、ダマシに狩られても、再度、入り直すことができて、無事に利益確定できたりします。

手法は私のブログで勉強できますが、1番最初に手を付けるのは資金管理である、この部分は頭の中央に叩き込んでくださいね!

稼ぐ手法の動画はこちらからご視聴できます。

※)レンジ抜けた後の初押し、初戻りを狙って、その後に伸びる値幅が稼ぐ為の値幅です! キッチリ捕れるように成長しましょう!

Site mapに過去記事をまとめていますので、初心者向け記事で効率よく学んでくださいね!

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