この記事は、BB(ボリンジャーバンド)と単純移動平均線(SMA)のどちらをチャート上に表示させるべきか、の記事です。ボリンジャーバンドの特徴と長所。移動平均線の各種利用法が学べます。
※)この記事は約2分半で読むことができます。
ボリンジャーバンドってのがあるらしい・・・何か凄そうだ・・・これを勉強したら稼げるようになるかも・・・
トレードの見習い期間は「ワラにもすがる」思いですから、インディケーターやテクニカル知識を吸収したくなる気持ちは大変よく理解できます。本日はボリンジャーバンドとの付き合い方です。
<本日の記事の結論>
ボリンジャーバンドは「過去の値幅を通知表で1~5」にしたもの
ボリンジャーバンドの幅が広いと、高ボラティリティ、幅が狭いと、低ボラティリティ。(ボラ判断に使える)
ボリンジャーバンドの幅が狭い時期を「スクイーズ」という(エネルギーを溜めている時期)
ボリンジャーバンドの幅が拡大していく時期を「エクスパンション」という(溜まったエネルギーを拡散する時期)
ボリンジャーバンド(B・B)の使いみちは、ボラの確認と、エネルギーの拡散期を狙い撃ちする「補助輪」
ボリンジャーバンドは「縦の相場」で使う補助輪!
使うべきは、移動平均線かボリンジャーバンドかは、「どちらでも良い」。
相場で重要なのは「ローソク足」そのものが作り出す、相場の雰囲気なので、早くインディケーターの研究から卒業すること!
インディケーターは1個1個勉強して、損と利益両方出すと、早く補助輪から卒業できる。
有名どころのインディケーターの研究が終わったら初心に帰って「移動平均線」に戻ってみる。
移動平均線の奥の深さに触れてみよう!相場の理解が深まります!
<本日の記事を読んだ後の利益>
・ボリンジャーバンドの概略が理解できる
・インディケーターとの付き合い方がわかる
・ボリンジャーバンドの使いみちが理解できる
<本編ここから>
ボリンジャーバンドはジョン・ボリンジャーが考案したバンドです。こういう物ですね
指定した日数でローソク足の幅をベースとして標準偏差を割り出し、バンド化したものです。
この人がジョン・ボリンジャーです
難しく聞こえますが、学生時代の通知表の1~5を相場に持ち込んだだけの話です。
指定した過去の値動きの日数のローソク足の変動幅の中央値がボリンジャーバンドのミドルバンドです(通知表でいえば3ですね)
中央からどれだけ離れているかが、-3シグマ、-2シグマ、-1シグマ ミドルバンド 1シグマ、2シグマ、3シグマと「見える化したバンド(帯)です」。
経験の浅い間は凄そうに見えますが、要は標準偏差ですので通知表と変わらないです。通知表をチャートに持ち込んだだけの代物です。
大事なことなので繰り返しますが、
ローソク足だけチャートに表示しても儲ける事はできます。
(ローソク足だけで注文を出す事をプライスアクションと言います) ←これが腑に落ちたら中級者の卒業は近いです
上級者になればなるほどチャートから余計な表示物を外したくなります。ローソク足だけで取引したくなります。(インディケーターに秘密はありません)
記事タイトルの単純移動平均線(SMA)を使うべきか、ボリンジャーバンド(ミドルバンド)を使うべきか、という問いは中級者がぶち当たる壁かな、と思います。
答えは「どちらでも良い」です。
移動平均線がしっくり来る人は移動平均線を使えば良いし、ボリンジャーバンドが好きな人はボリンジャーバンドを使えば良いです。
ちなみに私は単純移動平均線(SMA)とローソク足のみで株の売買しています。ボリンジャーバンドは使いませんね。
ボリンジャー好きは為替の方で多いイメージですが、為替トレーダーはボリンジャーバンドを使ってる人が多い気がします。
ボリンジャーバンドは所詮はインディケーターです。つまり、ローソク足の動きを事後的に表示したものにすぎないのです。
ボリンジャーバンドを利用することで、相場がもみ合い期なのか、もみ合いからの放れなのか、ボラティリティーを見える化する事ができます。
ボリンジャーバンドを使っている人がよく言うのが、バンドの幅を見れば「ボラティリティ」が分かる、スクイーズかエクスパンションか、そこを狙うんだ!という話。
※)スクイーズ・・・もみ合っている時期(エネルギーを溜めている時期)
エクスパンション・・・もみ合いで溜まったエネルギーが、上か、下かのどちらかに開放される値動き(ブチ抜け時期)
ローソク足だけを見ても低ボラ相場か、高ボラ相場かは判断できます。また移動平均線でミドルバンドの代わりは務まりますので、何もボリンジャーバンドにこだわる事はないかな、と思っています。
ボリンジャーバンドを使うと、チャートがごちゃごちゃしてくるので、私は表示させてません。
インディケーターの中でも1番重要なものは、単純移動平均線(SMA)です!
ボリンジャーバンドもそうですが、インディケーターは重要ではありません。インディケーターにこだわる時期は中級者には必ずありますが、早く卒業するのが望ましいです。ありとあらゆるインディケーターを試して研究してみて、「あー、これ意味ないわ」と気づけたら上級者は近いです。
インディケーターはあくまで「補助輪」です。
インディケーターは強いて言えば
移動平均線
です。これだけは例外的に重要です。もしインディケーターの中でどれか1つを選べ、と言われたら私は迷いなく「移動平均線」と答えます。
インディケーターは、移動平均線に始まり、移動平均線に終わります。
移動平均線の各種利用法を説明
移動平均線は意外と奥が深く、グランビルという目線でも見れますし、ローソク足の移動平均からの乖離具合という見方もできます。ローソク足そのものが移動平均の上に存在するのか、移動平均の下に存在するのか、という見方もできますし、
移動平均線使ってサポートさせたり、レジスタンスさせたりもできます。
移動平均線を見れば相場の雰囲気が丸わかりです。
私はインディケーターなど「どうでも良い」と思っている人間ですが、移動平均線は例外です。株の初心者・株の中級者はあらゆるインディケーターを試してみたら再度初心に戻って「移動平均線」を見直してみてくださいね。チャートの勉強はこちらの記事から勉強できます
ローソク足と移動平均線のみで年間黒字で12月31日を迎える事は十分に可能です!!!
結論!)
こういうのがボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは「過去の値幅を通知表で1~5」にしたもの
ボリンジャーバンドの幅が広いと、高ボラティリティ、幅が狭いと、低ボラティリティ。(ボラ判断に使える)
ボリンジャーバンドの幅が狭い時期を「スクイーズ」という(エネルギーを溜めている時期)
ボリンジャーバンドの幅が拡大していく時期を「エクスパンション」という(溜まったエネルギーを拡散する時期)
ボリンジャーバンド(B・B)の使いみちは、ボラの確認と、エネルギーの拡散期を狙い撃ちする「補助輪」
ボリンジャーバンドは「縦の相場」で使う補助輪!
使うべきは、移動平均線かボリンジャーバンドかは、「どちらでも良い」。
相場で重要なのは「ローソク足」そのものが作り出す、相場の雰囲気なので、早くインディケーターの研究から卒業すること!
インディケーターは1個1個勉強して、損と利益両方出すと、早く補助輪から卒業できる。
有名どころのインディケーターの研究が終わったら初心に帰って「移動平均線」に戻ってみる。
移動平均線の奥の深さに触れてみよう!相場の理解が深まります!
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