株の世界に初心者などいない
株やFXの世界に初心者はいません。今回の記事は精神論になります。資金をかけて注文出している以上、全員がプロトレーダーです。
トレード以外の世界だと、アマチュアとプロは明確に区別されます。
プロボクサーとアマチュアボクサーが公式戦で勝負することはありません。野球やサッカー、その他スポーツも同じです。
プロの野球選手が少年野球を百叩きにすることはありません。
プロとアマチュアの間に明確な線引きがあるのが一般の世界です。
プロがアマチュアをいじめて、賞金をかっさらう世界は一般にはありません。
それが普通の世界です。
トレードは違います。トレーダー10年目の人と、トレード始めて1か月の人が
東証や外為市場、NY証券取引所でお金を奪い合っている
わけです。
「初心者ですので~」とか「初心者向けの手法を教えてください~」とかトレードの世界にいると時々耳にします。
初心者という単語を稼げない免罪符にしてはいけません。
初心者という言葉でハードルを下げてはいけません。
ストイックにトレードに向き合ってください。
トレードはこの世で2番目に厳しい世界です。
<理由>
1番大事な物を奪い合う・・・命の奪い合い(軍隊・戦場)
2番めに大事な物を奪い合う・・・お金の奪い合い(相場)
東証や外為市場は軍隊の次に厳しく、シビアな世界です。
プロとアマの線引きが明確でない世界で資金を奪い合っている、という自覚を持ち、「不明点など1つもありません!」と言えるくらい熟知してしかるべきです。
検証作業など面倒くさいです・・・という人から資金を奪われていきます
嫌な言葉になりますが、相場の世界は「捕食者」と「エサ」しかいません。
損小利大ができている「捕食者」と甘い気持ちで入ってきて、資金を奪われていく「エサ」の2種類です(過激な言葉使って申し訳ないです)
トレードは道楽で取り組む物ではありません。低品質の株雑誌が「大学生でも1クリックで○○万!」とか「主婦でも1日で○○万!」といったライトな演出していますが、真に受けないでください。
トレードに初心者は居ません。全員がプロです。
経験豊富な人に教えを乞う際は、「初心者ですので~」とか「初心者向けの~」とかハードルを下げるような言葉を使ってはいけません。
この世界に来たからには大真面目に取り組むんだ、自分はいつまでもエサで終わらないぞ、勝てるようになるまでやるぞ! と腹をくくりましょう。
嫌な言い方になりますが、相場の世界は弱肉強食の食物連鎖です。
いつまでもエサで終わらず、
捕食者に化けるまで大真面目に相場に取り組む
これが相場師の心構えです。
今日の記事は厳しいことを書きましたが、「お金がかかっていますので、大真面目に取り組みましょう!」
<大真面目に取り組むとは>
・テクニカル知識の不明点をなくす
・期待値プラスの売買ルールを考案し、用意する
・検証作業をキッチリやる(検証ソフトを回して、売買中の感情の上下幅を小さくする)
・売買日記をちゃんと執筆して、自分の売買の失敗パターンを1個1個修正していく(感情面含めて)
・自分の金銭欲を制御できるようにする
・自分磨きや自己投資(株本、検証ソフトの費用など)をケチらない
こういった事です。
今日は「食物連鎖」だの、「エサ」だの嫌な言葉を使いましたが、相場は軍隊の次に厳しい世界ですので、ちゃんと稼げる「捕食者」にステージアップするまで、
やめないこと
です。
結論!)
資金を奪い合う以上、全員がプロトレーダーである。
命の次に大事な物(=お金)を奪い合う、それが相場(軍隊の次に厳しい)
相場の世界は食物連鎖
捕食者とエサしかいない
喰うか、喰われるかの厳しい世界で、「検証メンドクセェ」とか「売買日記、書くのダリィ」とか言わない
捕食者に化けるまで頑張るか、途中で嫌になって相場から離れるか、究極は2択なので、途中でやめないこと(あきらめの悪さが大事)
失敗は「あきらめた時に」確定する
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