株やFXのチャートの見方を解説しています! 上昇トレンドでは買いのみ! 下降トレンドでは空売りのみ! ~相場の綾を狙わない! GC(ゴールデンクロス)、DC(デッドクロス)を軽く考えない~

本日もブログ閲覧ありがとうございます。

 

逆張りエントリーが慣れてきた、オシレーターの勉強がはかどってきた・・・テクニカルの知識が増えてきた、あの値幅も収益化できそう、この値幅も収益化できそう・・・

 

株やFXのチャートの見方を勉強してよかった。チャート上の「お金の落ちている場所」が見えてしまった・・・よし、今月も来月も黒字で終わってやるぞ!

 

株やFXの初心者時代は「おっかなびっくり」相場の世界に入ってきますから、株売買の先輩、為替取引の先輩、先物取引の先輩から、「小さな掛け金で注文出すんだよ!」 「トレンドを大事にするんだよ!」 「相場に100%は無いから、逆指値の防御的ストップを置くんだよ!」というアドバイスに

 

謙虚に耳を傾けて、言いつけどおりに注文出します。(大事故を起こしにくい)

 

 

ただ、テクニカル知識が増えてくる、売買の経験を積む、利食いで連続して終わる・・・

 

 

なーんだ、株の売買って思ってたほど怖くねぇな!先輩の野郎、脅しやがって!w

 

 

という、「あなどりの心」がムクムクと育ってきます。(株やFXの世界に来て、6ヶ月~1年半くらいの時期)

 

 

水泳の世界では、水泳の下手な人は遠くまで「泳ぎに行かない」。だから意外と水泳の下手な人が溺れることは少ない、という話を聞いた事があります。

 

水泳で怖いのは、「ほどほどに水泳が上達した人」 だそうです。  ←自分の泳ぎに自信が出始めた頃。遠くて底が深い海まで泳ぎに行く。

 

株の売買やFXも水泳と同じで、「自分は素人だ」という謙虚さがある時期は、大事故を起こしにくいです。むしろ

 

なーんだ、相場って簡単じゃん! という「ちょっと売買がうまくなった頃」の方が、かえって危ないことします。

 

<損切置かないと、こういう大事故に遭った時、地獄に落ちます>

 

 

 

<本日の記事を読む利益>

・売買がうまくなった頃にやらかす事の注意喚起

・縦の相場なら、何が信用できるサインか、が学べる

・どういう相場師が相場の神様から「ボコボコにされる」か

・取っていい値幅、取りに行ってはいけない値幅の仕分け作業 ができます

 

<本編ここから>

 

 

 

上昇トレンドでは買い注文のみ

 

下降トレンドでは空売り注文のみ

 

これが相場の鉄則です。(定石とも言えます)

 

中級者(後半)と上級者にはいないと思うのですが、初級者と中級者(前半)にたまにいるのですが、相場のすべてを取ろうとしている方がいます。

 

いわゆる、「相場の綾」を取ろうとするんですね。(昔の私です)

 

 

 

※)相場の綾 ←相場の大局的な流れと関係のない「小さな変動(一時的な上下)」のこと

 

上昇トレンドなら陰線(一時的な調整波動)、下降トレンドなら陽線(一時的な戻り波動)。こういった調整波動を取ろうとしてはいけません。

 

大勢に逆らうポジションを建ててはいけないのです。(難易度ばかりが高く、収益化が難しい)

 

中級者(後半)の方は何度か痛い目にあっているので、こういう事はしないはずなのですが、ビギナーズラックで稼いでる初心者中級者前半(痛い経験が少なく、知識が増えて自信がついた段階)は、欲ばかり強くなって、中途半端な知識量で冒険をします。(←検証も済ませてない時期です)

 

マーケットの神様は強欲な人を絶対に許しません!!!

 

 

相場のすべての波動を取りに行こうとする、その心は

 

「傲慢」であり、「強欲」です。

 

 

トレーダーは謙虚な心が大事です。易しい相場を「取らせていただく」この気持ちが大事です。

 

ですので、いたずらに注文数ばかり多い「短期売買の方」、あらゆる値幅を取ろうとする方(傲慢)、検証もせずにマーケットに資金を晒す方(相場をなめている)、こういう方はそう遠くない将来、痛い思いをします。

 

トレーダーの仕事は待つ事です。簡単な相場が来るまで待つ事です。相場の綾をとることはいたずらに難易度の高い行為です。勝ったとしても何度も何度も再現できるものではありません(定石から外れています)

 

読者の方には調整波動そのものを取ろうとする人は居ないと思いますが、勝ちが連続している経験の浅い人にたまにいますので、注意喚起のために記事をつくりました。

 

相場の綾を取ろうとする心と、金銭欲(傲慢さ・強欲さ)は同根です。

 

 

そして強欲はマーケットの神様が最も嫌う物です。(証券口座の減少という形で罰を与えます)

 

 

トレーダーは謙虚な心が大事です。易しい相場が来るまで待たせていただく、易しい相場が来たら恩恵をいただく、こういう姿勢で稼ぐことよりも、損しない事を優先してくださいね!トレードは攻めよりも守りが大事です!(守っていればチャンスに化けます)

 

話を縦の相場に限定するならば、トレンドが発生したら、かなりの確率でトレンドが継続します。トレンド発生のシグナルを、GC(ゴールデンクロス)、DC(デッドクロス)で確認したら、トレンド終了するまで、トレンドに付き合っていきましょう!

 

相場そのものが縦であるならば、GC、DCはかなり信用できるサインです! 相場の綾を狙わずに、GCが出たら、新規買い一択、DCが出たら、新規の空売り一択で、トレンド継続の終了までチキンレースに付き合っていきましょう!

 

 

 

縦の相場開始! かと思ったら「横の入り口だった!」という事は結構ある話ですので、相場が縦なのか、横なのか、の

 

仕分け作業

 

はキッチリやっていきましょう!

 

 

 

結論!)

 

恐怖を感じながら注文出している間は、実は大事故起こしにくい、怖いのは「チョット自信がついてきた頃」

 

すべての値幅を取りに行こうとしてはいけない!

 

相場の綾は狙ってはいけない!

 

相場の神様は「強欲さん」が大嫌い

 

稼ごうとしてはいけない、損しないように注文を出していると、儲けが「出てしまう」

 

GC(ゴールデンクロス)、DC(デッドクロス)は相場が縦の場合は、かなり信用できるサイン

 

トレンドは継続することが多い。トレンド継続終了をダウ理論がCallするまで、トレンドに付き合っていく!(チキンレース)

 

GC発生! DC発生!と判定後、「実は横相場の入り口でした!」 というケースは結構な確率で存在する

 

縦相場なのか、横相場なのか、という仕分け作業はキッチリやろう!

 

上昇トレンドは新規買いの一択!

 

下降トレンドは新規の空売りの一択!(これが相場の定石!)

 

 

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