株初心者は投資と投機(トレード、ディーリング)、この区別をつけることが利殖の迷路に迷い込まない第一歩!

このブログは株初心者向けの記事です。世間では金融市場で利益を出すことを、投資とか、運用と呼びますが、利殖にも、投資と投機(トレード、ディーリング)の2種類があります。この違いを明確に理解し、自分の元手を考えながら、使う教材(株本)や指導者選びを選定しないと、初心者は大きく学習を遠回りしなくてはいけません。最近、相場の世界に来た人は要チェックの記事となります。

※)この記事は1分半で読めます。

株を安く買って、高く売るにも、方法論(ノウハウ)に違いがある。

投資と投機(トレード)

こちらのブログでは投資と投機の違いを説明しています。
読む前と読んだ後では、利殖の世界の全体像がぼんやり見えます。

利殖の世界はややこしい(教育が不親切)です。
ややこしい迷路に迷い込むことないよう、本日のブログを読んでみてください。

チャートの世界で稼ぐ、儲かるという事は、「安く買って、高く売る」です。

金融市場における利殖ですが、「安く買って高く売る」 です。
端的にいえば、

buy & hold が投資です。

対して buy & sell が投機(トレード)です。

投資は利殖率が低いので、大量の元手(軍資金)が必須。

投資は長時間holdするわけですから、お金持ち用の作戦です。最低でも3億は軍資金がほしい所です。(投機に比べて売買回転が低いため、利殖のスピードが遅い)

具体例を挙げますと、配当金で儲ける、とか、株主優待で儲ける とか、値上がり益で儲ける、とかです。

投資信託を買うとかも投資ですね。

会社四季報とかで企業決算を見て、割安で放置している優良銘柄不景気時などにしこたま仕入れておく作戦です。

投資で儲かるつまりなら、不景気のどん底で、安全優良銘柄をしこたま買っておく。景気加熱相場(バブル)が来たら、利益確定。

不景気のときは株価が割安で放置されていますので、企業の実態価値から見て、ずいぶん割安で放置されています。

こういうのをしこたま買っておいて、バブル期に割高になった頃合いに利益確定の売りを出すわけです。 buy & hold  お金持ち向けの作戦です。(バフェット流スタイルです)

景気循環サイクルは、数年~数十年ですので、Holdしている時間が長いのが投資です。

投機(トレード)で儲かるつもりなら、決算やPER、PBRなどは見ない、見るのは需要と供給のみ。つまり、ローソク足の上下と、テクニカル分析。

<需要と供給がすべて>

対して投機(トレード)は企業決算は見ません。割安銘柄か割高銘柄も見ません。株価の値動きがすべてです。

世間では、トレーダーとか、ディーラーと呼ばれる人種です。

こちらは、buy & sell ですので、回転が早いです。ですので、腕さえあれば、資金の利殖率は投資よりも高いです。

ですので、庶民の資金量でも増やしていけるわけです。

普通の人は、庶民の資金量ですから、このブログでは投機(トレード、ディーリング、buy & sell)に絞って解説しています。

お金持ち向けの投資は、庶民には意味ないと思っているので、このブログでは投機に絞って解説しています。

投資と投機(トレード、ディーリング)は勉強する内容も使う株本も何もかもが違います。この1点を間違えると、学習が途方もない遠回りになります。

ディーリングを学びたい人。投資ではなく、トレーディングを学びたい人は当ブログにお付き合いください。

庶民の資金量で投資を勉強してしまうと、利殖の世界の迷路にはまりこむので、資金量が庶民の方は投資ではなく、投機(ディーリング、トレード)を学びましょう!

軍資金が少ない人の株投資はコンビニバイトの月収に劣る

例)軍資金100万円の人が年3%の利回りの株投資を行っても利益は3万円です。

(コンビニでバイトした方が稼げますよ!)

軍資金10億円の人が年3%の株投資の利回りだと、利益3000万円です。

 この例のように、株投資というのは、腕ではなく、資金量が成績を決定します。

つまり、株投資というのは、成金の道楽なのです。

庶民が成金の真似事をしても雀の涙です。

需要と供給に着眼したテクニカルトレード(株トレード)は、売買の腕を向上させなくてはいけませんが、月3%の利回りを12ヶ月継続したら、年間36%の利回りです。

株トレードは資金量ではなく、売買の腕が物を言う世界です。

投資の利回りは、年2~5%(株の配当金を含む)行けば良い方ですが、トレード(テクニカル取引)では、2~3%の利食い幅は1ヶ月にゴロゴロしています。

一度、自分の資金量を考えて、株投資を行うか、株トレードや為替トレードを行うか、吟味してみてください。

自分は庶民の資金量なので、企業決算や値ごろ感ではなく、需要と供給のみで意思決定するトレードを選ぶぞ!という人は、下記の動画で勉強ですね。

需要と供給に着眼したテクニカル取引(安く買って高く売る)方法は、こちらの記事で学べます。

投資を選ぶか、トレードを選ぶか、ここで利殖の運命が分かれる、この1点をご理解賜りたく存じます。

※)ちなみに私のブログは投資ではなく、トレードです。

決算を根拠に売買せず、需要と供給を根拠として売買する利殖方式となります。

本日も私のブログを御覧くださり、誠にありがとうございます。

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