この講座で何度かATRという用語を使いました。

ATRとは(アベレージ・トゥルー・レンジ)の頭文字です。

真の値幅の平均値

という意味です。

※)真の値幅とは、窓を含む、下ヒゲ最先端から上ヒゲ最先端の値幅のことです。

例えば、1週間なら1週間、2週間なら2週間のローソク足の真の値幅を足して、割り算すると、平均値が出ます。(真の値幅の平均値=ATR)

 この平均値を2倍したのが、2ATRです。

で、この2ATRをどう考えるか、ですが、エントリーポイントからロスカットラインの距離を計算する際に利用します。

 2ATRを計算する

エントリーポイントからロスカットラインまでの距離を2ATRにします。

この範囲でのローソク足の逆行はマーケットノイズとして無視します。

2ATRで設定したロスカットラインにローソク足がヒットした場合に限定して損切注文を約定させて余力を減らします。

→エントリーポイントからロスカットラインまでの距離を測定する

→このロスカットラインにローソクがヒットして損切注文を約定させたとしても、総資金量の-2%で済むようにリスクマネーのサイズを逆算する。

→購入株数や新規の空売りの通貨ペア等、新規エントリーのロット数を決定する。

 このように、

2ATRはリスクマネーのサイズを逆算する道具

として利用します。

2ATRで検索すると色々出てくると思うので、リスクマネーを計算する道具としてご利用するもの有りです。