本日の記事は、チャート上の思惑を見破り、環境認識に成功し相場環境と矛盾しない手法を利用してFXや株トレードで稼ぐためのアドバイス記事です。
レンジという相場環境を利用した儲かるトレード方法(手法)もリンク先で公開しています。
※)本日の記事は約2分半で読めます。
Q) レンジ相場はエネルギーを溜めている
サポートラインを試しにくる こういう言葉がありますよね
わかりやすく教えて下さい。
1)レンジ相場について
レンジ相場は売りと買いが同じ量で取引されていて、需給の勢力図が拮抗しているわけですね。
それなのにエネルギーが溜まる、とはどういう事でしょうか?
2)サポートを試すについて
世界中で参加している全部の相場師が星の数ほど居るのに、なぜ、サポートラインで綺麗に反発したり、止められたりするのですか?
そもそも、「試しに来る」とはどういう事ですか?
A) 新年明けましておめでとうございます。令和元年は弊ブログをご愛顧賜り、誠にありがとうございました。令和二年もブログ運営とYou Tube動画の作成を頑張って参ります!
動画作成に時間を多分に使っており、ブログ更新の頻度が下がっておりますが、ご容赦ください。動画制作のキリがついたら、ブログ執筆に時間を割きますね!
では、本題に入ります!
そもそもですが、
相場で稼ぐ
とは、
全体の意思と、矛盾を起こさない
という事です。(ここ、大事です!)
過去に投稿した動画で、サラッと語りましたが、売買を支配している暗黙の了解って実は有ります。(ダウ理論ですね)
過去動画で、相場を支配している暗黙の了解を、道路交通法に例えて解説しました。(5:15あたりからご視聴ください)
交通信号機に例えるなら
青は進め
赤は止まれ
です。この暗黙の了解と調和すると、事故を起こさずに、快適にドライブできます。
対して、青は進め、赤は止まれ! という暗黙の了解に、矛盾したらどうなるか
青は止まれ!(ブレーキ)
赤は進め!(アクセル)
こんなルール無視(暗黙の了解に逆らう)を、公道で自分だけが行ったら、事故を起こします。
相場と公道は似ています。(集合意識に逆らってはいけません!)
公道にも、徐行せよ! とか学童注意! とか、赤は止まれ! とか
暗黙の了解があり、暗黙の了解に矛盾すると、おまわりさんにキップ切られたり、交通事故起こして、苦労します。
道路交通法が、暗黙の了解を作り上げ、暗黙の了解が
全車両の集合意識
となり、この車道上の集合意識に自分だけ違反すると、苦労します。
車道に暗黙の了解があり、公道に秩序があるように、東証にも外為市場にも、CFD市場にも秩序があるわけです。
相場を支配している秩序を、
相場環境
と申します。(ここ大事です) 利益を出すためには、
相場環境と矛盾した注文を出さない事!
この1点に尽きます。(車道と同じで、秩序に従うことです!秘訣は)
相場環境と手法を矛盾させない、とはどういう事か
・ダウ理論を使って相場環境が上昇トレンド
→矛盾しないFX手法は、押し目買い
・ダウ理論を使って相場環境が下降トレンド
→矛盾しないFX手法は、戻り売り
・ダウ理論を使って相場環境が横ばいトレンド(レンジ)
→矛盾しないFX手法はレンジ抜け第二波
こういう風に、相場環境と手法がズレなく、矛盾なく、合致した折に、ローソク足は願った方向に進んで稼がせてくれます。
トレード手法と相場環境が矛盾なく合致した折に、トレードで稼ぐ事ができる
テクニカルが稼がせてくれるわけでもなく、インディケーターが稼がせてくれるわけでもなく、相場環境(参加者全員の集合意識)と、自分の意志が調和・合致した折に、相場は利益をくれるわけです。(←ここ大事ですよ!)
質問に戻りますね。
Q) レンジ相場は売りと買いが同じ量で取引されていて、需給の勢力図が拮抗しているわけですね。
それなのにエネルギーが溜まる、とはどういう事でしょうか?
A) レンジというのは、もみ合い相場の事です。チャートが横に進む時期です。
この横ばいの時期を、レンジ、とかもみ合い、とかボックス相場、とか呼びます。
上昇トレンドではなく、下降トレンドでもない、需要軍が勝っているわけでもなく、供給軍が勝っているわけでもない。
需要軍と供給軍が「引き分け」の状態です。(相場は需要軍と供給軍の綱引きです)
で、横ばいトレンド(レンジ)が継続し始めると、図の丸のように、支持線や抵抗線にタッチして、ローソク足が支持抵抗に跳ね返される、という現象が起きます。
これが数回連続しますと、横っぽい値動きが出ます。(逆張りさんはここで稼ぎます!)
そうすると、全、相場参加者が「今は引き分けの横ばいだな!」という
集合的無意識
が、暗黙の了解として形成されます(赤信号の前で全車両がブレーキを踏むのと同じ構図です)
この集合的無意識と調和すれば稼げます。この集合的無意識に違反すれば、損が出ます(車道と同じです)
で、レンジはエネルギーが溜まっている、との事ですが、
「今は横っしょ!」
という
思惑が溜まっているわけです。
<新年ですし、Uターンラッシュで、思惑が溜まっていますよね!>
(帰省したい!という思惑が溜まって、一気にぶっ放す年始の風物詩)
年末年始は帰省したい! という思惑が集中するように、相場も「今は横ですよ!誰が見ても!」という、「横意識」が集中します。それがレンジです。
で、この横の思惑の集中が、 エネルギー というやつです。
※)この横ばいトレンドというのは、永遠には続きません。上方向に抜けるか、下方向に抜けるか不明ですが、必ず横ばいトレンドには寿命が来ます。
その間、横ばいトレンドで、逆張り手法を使って、レンジ内部の値幅を獲って儲けるのが逆張り相場師ですね。(苦手な方は挑戦は不要です)
また、レンジが抜けた折に損切するのも逆張り相場師です。
レンジ抜け後の値幅のとり方、稼ぎ方はこちらの動画です。
次の質問いきます。
Q) サポートを試す について
世界中で参加している全部の相場師が星の数ほど居るのに、なぜ、サポートラインで綺麗に反発したり、止められたりするのですか?
そもそも、「試しに来る」とはどういう事ですか?
これは、供給軍が全力で需要軍に決戦を挑んでいる様子です。(売り崩し)
需要軍にとって、下値支持線(サポートライン)とは、絶対防衛ラインです。この絶対防衛ラインを突破されたら、需要軍は負けが確定し、需要軍に加担している相場師は、損切すると、損を最小化できて、損小利大に貢献します。
<こういう局面での陰線の下へ行こうとする試みを、サポートを試す、と申します>
Q) 世界中で参加している全部の相場師が星の数ほど居るのに、なぜ、サポートラインで綺麗に反発したり、止められたりするのですか?
これも、レンジの件と同じで、全参加者の思惑がサポートラインに集中するからです。
→下値支持線は、需要軍にとっては、エントリーの根拠であり、買いが集中する領域です。よって、強気目線の世界中の相場師が、買い注文を集中させるわけです。
機動戦士ガンダムで例えるなら、決戦・ア・バオア・クー ですね。
需要軍にとっては、サポートラインは、最終防衛ライン、ア・バオア・クーのような物で、この空域にリックドムとか、ザクとかゲルググとか、グワジンとかムサイとか、ジオングとかが集中するわけです。(需要軍のたとえです)
で、この最終防衛ラインを崩してやろう! と供給軍のジムとかガンキャノンとかホワイトベースとか、サラミスとか、コア・ブースターとかボールが需要軍に決戦を挑むわけです(供給軍の空売りのたとえです)
支持線、抵抗線というのは関ヶ原やア・バオア・クーのような、大決戦場のようなもので、全員の思惑が集中します。
で、需要軍が勝った場合、支持線が仕事した、と言いたくなるほど、綺麗に跳ね返るわけです。
世界中で参加している全部の相場師が星の数ほど居るのに、なぜ、サポートラインで綺麗に反発したり、止められたりするのですか?
A)サポートラインで綺麗に反発したり、とめられたりするのは、サポートラインが仕事するんだ!需要軍が勝つんだ!という思惑の株数が多かったからなのです。(勝敗をわけるのはポジションの量です、ザクとかジムの数ですね)
ちょっとたとえ話がガンダムで難しいです・・・ガンダムとは縁が無いですって方はYou Tubeでア・バオア・クーとか検索かけてみてください。
結論!)
①相場は暗黙の了解が支配している
②暗黙の了解は秩序を形成する(車道と同じ)
③相場を支配する秩序、これを相場環境という
④稼ぎたかったら、相場環境と矛盾を起こす注文を出さないこと(これに尽きる)
⑤相場環境に変化が合った場合は、損切がもっとも稼げる手法(損が1番小さくなる)
⑥レンジの期間は、「今は横だね!」という思惑が溜まる、これがエネルギー(帰省ラッシュと同じ構図)
⑦支持線と抵抗線は、全員の思惑が集中する
⑧自軍の思惑が株数が多かった場合、綺麗に仕事する(支持抵抗が仕事する理由)
⑨株や為替を取引しているわけではなく、実際のところは思惑を取引している
本日もブログ閲覧ありがとうございます。本当に感謝してます。
冒頭でも述べましたが、令和二年もご愛顧お願い申し上げます。
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