この記事はFXで稼ぐためには、どのインディケーターを使えば良いでしょうか?大衆心理と自分を合致させて、プライスアクションを学べるようになる記事です。稼げない人と稼げる人の違いがわからない人の問題解決の記事です。
※)この記事は約2分半で読めます。
結論!)
①新井邦宏 氏 投資の王道 ←初学者には非常に良い株本
②テクニカルとはローソク足とその他
③圧倒的に重要なのが価格が作り出す、トレンド判定と環境認識
④手法を適した相場環境に代入しに行く! これが相場師の仕事
⑤この作業ができない相場師 → できる相場師へと資金が移動する
⑥インディケーターはあくまで補助材料
⑦インディケーターやパラメーターに売買の答えは無い
⑧パラメーターは証券会社が用意した初期設定でOK! 変更の必要なし
MACDや一目均衡表、ボリンジャーバンドは稼がせてくれるか考察
Q) テクニカル分析について
著者 新井邦宏 氏 投資の王道 を読んで株を勉強中です。私はMACD、一目均衡表、ボリジャーバンドの三つのテクニカルとローソク足でデイトレードの売買を考えています。
そこで、超短期のデイトレの場合、前記の三つのテクニカルチャートには、〇日線と〇日線を使うのが一番有効(一般的であるか)であるか、ご教示頂きたいです。
証券会社の方で、短期には短期用に、長期には長期用に、日を設定してくれているのかも知りませんが。宜しくお願いします。
例)
MACDのMACDとシグナルは、〇日と〇日
一目均衡表の転換線と基準線は、〇日と〇日
ボリジャーバンドの中央バンドは、〇日
A) 使っている株の教材は、新井邦宏 氏 投資の王道 ですね。教材選びは非常に良い判断だと思います。
<これですね>
最近、株や為替、先物取引を始めた方は、この本からデビューすると、大変すんなり勉強がはかどると思います。自信をもってオススメできる株本ですね!
さて、本日のお題は「使っているインディケーターのパラメーター」、この1点だと思います。
インディケーターとプライスアクションの重要度の比較と考察
<用語の確認① インディケーターとは>
テクニカルチャートは、大別して
①ローソク足(価格) と
②その他(←インディケーター)に大別できます。
で、ぶっちぎりに大事なのは、①のローソク足(価格)です。 ②のインディケーターはあくまで、補助であり、お寿司に例えるなら、わさびや醤油ですね。あくまで主役のお寿司は、ローソク足です。
<用語の確認② パラメーターとは>
パラメーターとは、インディケーターを描画するための、日数の事です(ローソク足の本数という意味です)
具体例挙げますね。
これが、主役であるお寿司です(重要度が1番高い、ローソク足のプライスです)
<インディケーターとは>
さっきと同じ通貨ペアですが、一目均衡表とMACDとボリンジャーバンドを3つ描画しました。
すべてのインディケーターには計算式が存在し、計算式にローソクの本数を代入する事で、描画の印象がだいぶ変わります。
この計算式に代入する数値がパラメーターです。
例としてボリンジャーバンドを挙げますが、数値を変化させる事で、ボリンジャーバンドの印象がだいぶ変わります。
<どの数字を代入するか>
テクニカルというのは、プライス、価格が形成するトレンド判断を何よりも重要物として扱います。(←ここ重要!)
<ローソクのみで解説>
上記の例ですと、下降トレンドの歴史が有った、今の所、上昇トレンドが発生していて、現在はトレンド転換していない、という情報が拾えます。(今後、トレンド転換の可能性は多分に残っております)
つまり、我々相場師が、まず第一に感じなくてはならない情報は、ローソクだけで形成される、トレンド判定です。
相場環境を察する! と言い換えても大丈夫です。
で、ですが相場環境と合致しない手法を使って売買しても、絶対に資金は増えません。絶対です。
ここから先は環境認識に成功しないと大衆心理を見破れず、稼げない話です。
<資金の流れ>
相場環境に適した手法で売買していない人 → 相場環境に適した手法で売買している人
へと資金が移動しています。(ここで損得が分かれます)
我々相場師が1番神経を尖らせなくてはいけないのは、トレンド判定であり、今の相場環境が、どんな相場環境なのか、という1点です。(環境認識とも呼ばれます)
で、自分が使っている手法は、今の相場環境で仕事するのか、自分は相場環境に適さない手法を使っていないか、ここに神経を尖らせなくてはいけません(稼ぎたいのなら)
ここから先はパラメーターの数値を操作しても、稼ぎとは関係がない話です。
<質問に戻りますね>
MACDと、ボリンジャーバンド、一目均衡表と、ローソク足で売買していますが、パラメーターは〇〇日ってのが知りたいです・・・
これはですが、稼げる代入数値は何になりますでしょうか? という問い合わせだと思います。(パラメーターです)
実はですが、パラメーターに売買の答えはありません。パラメーターの数値をどれだけ操作しても、勝率100%にはなりません。
結論を言いますと、稼ぐためにパラメーターにこだわるってのは無意味な努力であり、証券会社が初期設定している数値で大丈夫です!(変化の必要は特にありません)
楽天証券なら楽天証券、SBI証券ならSBI証券で、会社が用意した初期設定があると思います。初期設定で問題ないですよ! これは日足も4時間足も1時間足も15分足も同じです。
株だろうが、先物だろうが、外国為替(FX)だろうが貴金属だろうが、チャート情報の王様はローソクであり、ダウ理論であり、トレンド判定であり、環境認識です。
環境認識に成功して、その相場環境に正解な手法を代入し続けると稼げるのです!
まず、環境認識ができるようになる → 環境に合致する手法をチョイスできるようになる(手法を持っていない人はテクニカルの勉強をして、用意する) →合致する手法を、適した相場環境に代入しに行く! ってが、利益化の秘密です。
パラメーターの数値を操作する努力 → 手法を相場環境に代入しに行く! という意識に切り替えた時、相場師として一皮むけます。
そうは言っても、株や外国為替の売買を始めたばかりの時期は、テクニカル知識が少なすぎて、手法を持っていないと思います。
例) ボリンジャーバンド+ローソク で手法を作れます
移動平均線+ローソク足 で手法を作れます
MACD+ローソク足 で手法を作れます
インディケーターに相場の答えは無いのですが、手法を持っていない時期には売買判断の補助材料として役には立ちます。
パラメーターをいじくり回す努力 → 手法を相場環境に代入する! という意識に切り替えることをオススメ致します。
手法を持っていないのであれば、株本などでテクニカルの勉強ですね!
ボリンジャーバンドも、一目均衡表も、MACDもパラメーターは証券会社の初期設定で大丈夫ですよ!
<例として>
ダウ理論が上昇トレンドなら、1000通貨で新規の買いを行う
ダウ理論が下降トレンドなら、1000通貨で新規の空売りを行う
この2行を徹底するだけで証券口座は上昇トレンドに化けるはずです!
稼ぎ始めたら、徐々に2000通貨、3000通貨にリスクマネーを徐々に上げていく。
これがFXの修行中の不幸にならない取り組みと思っています。
結論!)
①新井邦宏 氏 投資の王道 ←初学者には非常に良い株本
②テクニカルとはローソク足とその他
③圧倒的に重要なのが価格が作り出す、トレンド判定と環境認識
④手法を適した相場環境に代入しに行く! これが相場師の仕事
⑤この作業ができない相場師 → できる相場師へと資金が移動する
⑥インディケーターはあくまで補助材料
⑦インディケーターやパラメーターに売買の答えは無い
⑧パラメーターは証券会社が用意した初期設定でOK! 変更の必要なし
本日もブログ閲覧ありがとうございます。感謝しています。
応援クリックにご協力いただけますと、励みになります。
※)こんな事で困ってます! という点がございましたら遠慮なく問い合わせ下さい。