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FXチャート、株チャートには「確実性の高い」ポイントと、「確実性の低い」ポイントがある FXが難しい、大損した、それは「騙し」にふるい落とされていないか?

この記事は、FXや株、先物取引で大損したり、稼ぐのが難しい!と感じる原因は相場特有の「ダマシ」的な値動きに引っかかっていませんか?という問題提起の記事です。

※)この記事は約1分半で読めます。

結論!)

相場に勝率100%を求めない!(人間業ではない)

確実性の高い相場が来るまで根気よく待機し、絶好球が来たら、果敢にバットを振る事!

チャート的に「かなり確実な所」と「確実でない所」がある

その確実な所が損益比率が好ましいので、そこがエントリーポイントとなる。

相場に「聖杯」はない、と  「勝つためには無駄打ちはしないで、勝てる場面が来るまで待つ事」 は矛盾しない。

勝てる場面(確実性の高い場面)が来ても、「ふるい落とし」が狩りに来る

基本ができているのは 当たり前 で、基本ができている人を、どう「ハメ込むか」が相場の怖い所

まずは、相場師としての「基本を固める」、次に、ダマシとどう向き合っていくか、という次のステージへと行く。

株の初心者、FXの初心者を卒業して「型」が身についたら、「ふるい落とし」「ダウ理論的に転換」しに来る「値動き」について真剣に考える。株やFXで稼ぐ、儲かるってのは「騙し」に真剣に向き合うってこと!

答えは小さな資金量と増し玉操作です。

聖杯は無いという考えと、売買で無駄撃ちするな、この考えは矛盾しないか

Q)「トレードで必ず勝てる場面(鉄板手法や聖杯)はない」 「勝つためには無駄打ちはしないで、勝てる場面が来るまで待つ事」 この2つは頻繁に使う言葉だが、矛盾しないか?

A)この2つはトレード業界でよく言われる言葉です。結論は「矛盾しません」。トレードは「気づき」のゲームです。と同時に「確率のゲーム」でもあります。確率を理解しないと相場で儲けるのはちょっと難しいです。

野球の世界ではどんなに優秀な選手も10割バッターになれません。10割バッターなど、そもそも人間業ではありません。超優秀なイチロー選手でも打率は10割ではありません。トレードも同じです。

相場は不確実です。明日津波が来るかもしれないし、格付け会社が途端に保有株を格下げするかもしれません(私も喰らったことあります 9064 ヤマト運輸)。不確実な世界で勝率100%は不可能です。

FXチャートや株チャートには、不確実な部分と、かなり確実な部分がある

相場には「不確実な部分」と「かなりの確率」な部分があります。こういう値動きの後はこういう値動きになりやすい、という部分です。いわゆるチャートパターンやダウ理論の部分です。

<かなりの確率 参考資料 こういう物>

例)トライアングルフォーメーション

空手などにも「型」って有ると思うんですが、FXチャートの見方にも「型」はあります。何の世界もそうですが、まずは基本から確実にしていくのが良いのかな、と思います。

基礎ができている人間と基礎ができている人間は、ダマシ合いのフェイント対決

ボクシングの畑山さんと、竹原さんがテレビで対談している所をYou Tube動画で見たことがあるのですが、格闘技の世界も

強者と強者の対決は

騙し合い

のようです。

私はボクシングはアマチュアなのですが、基本ができている人間と、基本ができている人間が対決すると、最後は「騙し合い」の世界に行くそうです。

ある程度「基本(=型)」ができている相場師は、優位性が発生するエントリーポイントというのは見えます。

エントリーポイントではふるい落としが連続する話

その「勝負どころ」で新規買い or  新規の空売りを仕掛けるわけですが、そう簡単には「持たせてくれません」

何度も何度も

ダウ理論的に「トレンド転換」が成立する値動き

を連続させて、損切を誘発させてから、

ちゃんと思った方向にローソク足が行くことが多い

わけです。

「相場に100%の勝率はあり得ないが、確実性の高いポイントは存在する」 というのが相場を「わかっている人」です。

ヘッド&ショルダー、トライアングル、トリプルボトム、レクタングル等、後の値動きが高確率で分かり易い相場があるので、確実性の高い値動きが来るまで待機せよ、というのが「無駄打ちをしないで、勝てる場面が来るまで待つ事」の趣旨です。

「相場に勝率100%はあり得ないが、確実性の高い相場は間違いなくあるので、確実性の高い相場に厳選して、注文を出しましょうね」、というのが実際のところです。

どのあたりが確実性が高く、どのあたりが確実性が低いかの見極めは、これはもう「勉強あるのみ!」です。

ある程度勉強が進んでくると、チャートを見て「絶好球」が見えてきますので、初心者の方は当面はここまで来るまで努力をしてみてください!

そして、損益比率が好ましい「絶好球」が巡って、バットを振るわけですが

持ってられない値動き

を何度も何度も仕掛けてくるのが相場の世界です。

基本ができている人と基本ができている人の思惑が

支持抵抗近辺で交錯する

ので

支持抵抗・トレンドライン・根拠となるエントリーポイント(=戦場)

で、どういう感じで狩りに来るのか。何回狩りに来るのか、自分の精神は狩られた後に入り直せるのか。狩られたのを確認した後で初回エントリーを済ましたほうが良いのか・・・等々

支持抵抗・トレンドライン等、「ふるい落とし」が連発するPOINTで

自分の振る舞いを考え、仮説を立てて検証してみてくださいね。

相場師たるもの、「型(=基本)」ができているのは「当たり前!」

型(=基本)ができている、その上で、基本ができている人間を「ふるい落としに」狩りに来る。

その「ダマシ」の部分とどう向き合っていくかが、相場師の難しい所であり、知恵が要求されるPOINT。

答えは小さな資金量と増し玉操作です。

結論!)

相場に勝率100%を求めない!(人間業ではない)

確実性の高い相場が来るまで根気よく待機し、絶好球が来たら、果敢にバットを振る事!

チャート的に「かなり確実な所」と「確実でない所」がある

その確実な所が損益比率が好ましいので、そこがエントリーポイントとなる。

相場に「聖杯」はない、と  「勝つためには無駄打ちはしないで、勝てる場面が来るまで待つ事」 は矛盾しない。

勝てる場面(確実性の高い場面)が来ても、「ふるい落とし」が狩りに来る

基本ができているのは 当たり前 で、基本ができている人を、どう「ハメ込むか」が相場の怖い所

まずは、相場師としての「基本を固める」、次に、ダマシとどう向き合っていくか、という次のステージへと行く。

株の初心者、FXの初心者を卒業して「型」が身についたら、「ふるい落とし」「ダウ理論的に転換」しに来る「値動き」について真剣に考える。株やFXで稼ぐ、儲かるってのは「騙し」に真剣に向き合うってこと!

答えは小さな資金量と増し玉操作です。

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