番外編③ 便利ツール紹介 ~カブドットコム証券 kabuステーション~
気になってる銘柄あるけど、今度はこの株を売買しよう、この気になっている銘柄は後回しにしよう・・・日本株は数が多いので銘柄選択に迷う・・・
銘柄選択の手間が大変・・・そういえば昔気になってたあの株、あれからどうなったんだろう・・・
個別株の売買をやってると、その銘柄の多さから、フォローが大変になります。また、過去気になっていた株のその後の値動きを見逃していしまいます。
<本日の記事を読む利益>
・銘柄選択の手間を省くツールを紹介してます
・相場師の最終形態への道がぼんやり見えます
・省くべき努力、省いてはいけない大事な努力の仕分けができます
・まだ証券口座を作っていない、株初心者の方は証券口座の選び方を学べます。
<本編ここから>
個別株でトレードしている方にツールを紹介します。カブドットコム証券のkabuステーションです。
得意な相場環境って有ると思います。私は初級者~中級者時代、レンジ相場が得意でした。
<こういう値動き大好き人間!>
今は押し目も戻り売りも転換(反転反落)も値幅取れます。
個別株でトレードしていると、気になる銘柄って出てきます。この銘柄は自分の得意な値動きしてるな、とか、この銘柄は様子見のため保留、とかですね。
日本株は銘柄数が多いので、監視しきれない、という所があります。為替は(株に比べて)通貨ペアが少ないのでそういうのはないですね。監視し放題です。
為替と違い、個別株の世界は銘柄数が多すぎてフォローしきれないため、kabuステーションに保管できます。
カブドットコム証券に口座開設して、kabuステーションを契約するのみで使えます。(月額使用料972円です 注2019年1月時点)
あの銘柄もいいな、この銘柄もいいな、と目移りしやすいのが株の世界です。また、銘柄選定に手間や時間をとられるのも個別株の世界です。
Kabuステーションに証券コード4ケタを登録・保管しておけば、昔登録しておいた銘柄が
自分の得意の間合いに入ったら(←ここ大事!)
仕掛ける事ができます。
つまり、
銘柄選択の手間暇や時間をショートカットできるんですね。
こういったショートカットもできますし、いろんな銘柄の値動きを眺めることで、
値動きのパターン認識能力も高まります。
You Tube動画の方でチラッと語りましたが、トレーダーの最終形態は「直観」です。
値動きだけ見て、なんか上がりそうな気がする、とかそろそろ下がらないと変だ・・・とか異様に勘が働きます。(気持ち悪い位高い精度の勘です)
この勘ですが、正体は「パターン認識能力」です。
過去に眺めたチャート時間、銘柄数、こんな感じで値動きがあると、次はこういう値動きになる気がする・・・と「チャートを眺めると得られる記憶力の集大成」、この
膨大な脳内記憶量が、「勘」として語りかけてくる
わけです。
1番効果のあるトレーニング法は「検証ソフトをジャンジャン回す」ですが、kabuステーションに登録しておいた沢山の銘柄の値動きを日頃から眺めているだけで、記憶量が増大していきます。
もちろんライブで保有している銘柄の値動きを監視しているだけで「パターン認識能力」も上がっています(記憶量が増える)。
トレーダーとしての実力向上にはいろんなパーツに分解できます。
<具体例>
・知識の底上げ(テクニカル知識の知らない事をなくす)
・売買日記から得られる自分の負けパターン(感情面の悪いクセ探し)
・知識と知識がつながっているか(気づいたか)
・自制心(自分の作った売買ルールを守る能力)
・期待値で優位性のある売買ルールを用意できているか
・過去のチャートを眺めた時間(脳内記憶量:パターン認識能力)
ざっと思いついただけでこれくらいは挙がります。
・過去のチャートを眺めた時間(記憶量:パターン認識能力)
これですが、検証ソフトを回したり、ライブでチャートを眺めたり、kabuステーションに登録していた銘柄を時間経過後に確認したり、ですね。
Kabuステーションはそういう使い方もできます。
単純に銘柄選択に楽ができます
ので、豆知識として知っておいて損はないです。
<まだ証券口座を作ってない株初心者の方へ>
証券会社には一長一短があります。A社は手数料が低いけど、品揃えが悪いな・・・とか、B社は品揃えが良いけど、チャートが見づらいな・・・とか、C社はIPOに弱いんだよな・・・とか、ハッキリ言って、完璧な証券会社はありません。
複数の証券会社に口座を作成し、自分の用途を満たす会社で注文出して手数料を納めればよいと思います。
証券会社のまとめサイトを作ってる方もいらっしゃいますので、比較のご参考に利用できると思います。
手数料や金融商品の品揃え、IPO当選率、チャートの見やすさ、モバイル対応、資金移動のスピード・・・等々を総合勘案して、自分の用途を満たしてくれる証券会社に手数料落とせば良いと思います。
すべての用途を満たす完璧な証券会社は今の所ない、と思うので、有名所を複数用意しておいて、自分の用途に応じて証券会社を使い分けていくのが、よい付き合い方だと思います。
携帯はドコモが正解でしょうか?auが正解でしょうか?それともソフトバンクでしょうか?それとも楽天モバイル?
こういう質問に似ています。
証券口座選びはさっさと卒業して、株で儲かるまではチャート分析の知識の底上げ、検証ソフト回す作業、売買日記の執筆などに労力を割いていきましょう!
結論!)
有料ではあるが、株の売買する際の銘柄選択で楽ができるツールは有る。トレーダーは実力向上のために労力を割かなければいけないので、こういう苦労はショートカットすべし!
kabuステーションは銘柄選定の労力をカットできる
あの銘柄、あれからどうなったんだろう・・・と忘れた頃に見に行くと、脳内記憶量が増えて、相場師としての実力が底上げされる(未来の自分への投資)
単純にパターン認識能力の向上にも役立つ
証券口座選びに時間労力を割かない。有名所を複数用意しておいて、自分の用途に応じて使い分けていく。