サポレジについて(基礎基本)
勉強すればする程、「損切」が増えてきた・・・ 自分が注文出した時に限って「ローソク」が逆行する・・・自分の証券口座が上昇トレンドにならないのは「手法」が悪いんじゃないか・・・
相場の世界に来て、6ヶ月~1年くらいの選手の「心によぎる」ことです。(相場師「あるある」です)
本日の記事は「基礎の重要性」です。
<記事を読んだ後の利益>
・高度な手法よりも「基礎」の方が大事だと気づく
・初歩的内容を馬鹿にし始める「中級者」時代にいる人には、原点回帰の気づきとなる
・スランプ脱出のヒントになる
トレンドライン、下値支持線(サポートライン)、上値抵抗線(レジスタンスライン)この辺りがトレードの基礎基本となります。
サポートライン、レジスタンスライン、省略してサポレジとか言ったりします。
ライントレードなんていう用語もありますが、サポートライン、レジスタンスラインを使ったトレードですね。
下値支持線、上値抵抗線は機能するか、機能しないかのどちらかなので、サポレジ近辺は攻守を繰り広げる戦場なわけです。(売り方軍と買い方軍がぶつかりあっています)
日本史で言う所の関ケ原の戦いですね。
売り方軍が勝つか、買い方軍が勝つかは終わってみないと分かりませんが片方は負けるわけです。負けた方は損切り注文になりますね。
トレードに100%はありません。仮に損切りに終わったとしても自分が悪い訳ではないのです。(間違いを認めない事が間違い)
株で儲かることに苦戦している方、今中級者の方、スランプで苦しんでいる方、なんか秘密の手法がないか、魔法のような手法がないかを目を皿にして探している方はもう一度サポートライン、レジスタンスラインを見直してみてください。
苦しい時こそ、「基本に戻る!」です。
あれやこれやと手を出す、勝てそうな手法を探しまくるのも、そういう時期を経るのも一時期必要ですが、手法の研究をやってやってやり抜いても損切が出てしまう方は、「基礎基本」に戻ってください。
トレードの基礎基本とは
・資金管理
・ダウ理論
です。こういった基礎基本を踏まえた上で、上昇トレンド、下降トレンド、横ばいトレンドに仕分けしてみてください(ダウ理論を使った縦横判断)。
縦なら縦向きに支持抵抗を利用してください
横なら横向きに支持抵抗を利用してください
補助輪としてストキャスティクスや一目均衡表などを利用するのはアリです。
今スランプの中級者の方、どうしても勝てない方、トレードをやめたくなっている方、トレードに絶望ている方、以下の点を意識的に取り組んでください。
1 資金管理を徹底する(大きすぎるポジションサイズを作らない)
2 基礎基本に戻る(トレンドライン、支持線、抵抗線を大事にする、トレンドに乗る事だけ考える)
3 エントリーポイントを厳選する(自分が得意とする「間合い」までローソクが寄ってくるまで「待機」)
4 ダウ理論を使って、縦と横に仕分けする。
5 縦なら縦で輝く手法を使う(グランビルの法則、一目均衡表など)
6 横なら横で輝く手法を使う(ストキャスティクス、RSIなど)
FXのコツはこういう所にあります。
基礎基本を大事にするだけで利益確定をする事は可能です。
今さらそんな初歩的な話、聞きたくないって所に相場の大事な部分があります。
トレードというのは実は思っている以上にシンプルです。
<結論!>
・手法研究をやってやってやりまくろう
・それでも利食いができないなら、初歩的内容に戻ろう(ダウ理論、トレンドライン、支持線、抵抗線)
・ダウ理論で「縦」と「横」に仕分けし、初歩的内容(ダウ理論、支持抵抗)を使いこなして行こう!(実演動画はこちらとこちら)
・大きな掛け金で新規注文を出さない!相場に例外は存在するので逆指値の損切で証券口座を保護する。
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