酒田五法を検証したい株・FX相場師のための、ローソク足のチャートパターン検証法とおすすめの本! ~足組を部位に仕分けしたうえで、過去チャートを探そう!~

Q) ロウソクチャートを勉強し始めました。
まず基本の形を読んで、次に基本の形からなる組み合わせなどに進んできました。

一つの組み合わせを見ながら、数年分のチャートデータを調べましたが、本に教えている組み合わせがめったに見つかりません。本にあるチャート例がとてもわかりやすいのに。

探し方が間違ってるか、形の認識が違うのか。

アドバイスをお願いします。

A) ローソク足の勉強にはステージがあります。

学業にステージがあるように、(小学校→中学校→高校)ローソクの学習にもステージがあり、順番に進めていくしかありません。

1番最初のステージは、4つです。4つとは

①寄り付き

②終値

③最高値

④最安値

この4つです。これが理解できると、ローソクの胴体と上ヒゲと下ヒゲが理解できます。

この理解は、1番最初のステージであり、知識としてはmustの部分です。(入門的すぎるので、この記事では割愛しますね)

このステージを卒業すると、次のステージに進みます。

次のステージは、

チャートのどの辺りで、どんなローソクが出たのか、

というステージに進みます。(この部分も知識的にはmustですよ!)

<サンプル>

1番左側に極端に長い下ヒゲの陽線があると思います。

このように、長いヒゲ(スパイクと呼ばれます)が底値圏や天井圏で出ると、相場が反転することが非常に多いです(確率的に)。

これをセリング・クライマックス(売りの極致)とか、バイイング・クライマックス(買いの極み)とか言います。

このサンプルですと、極端に長いスパイクが左側に有り、いわゆるセリング・クライマックスです。

供給軍の空売り玉の弾切れですね。需要軍が強いわけです(陽線で終わっている)

で、需要軍の方が強いんですよ?と言いたげなセリング・クライマックスを暗示する長い下ヒゲの陽線が出た後、その暗示を汲んだように、上昇トレンドへと転換しています。(下降トレンド→上昇トレンドへの変更)

ローソクの勉強の第二ステージはチャートの位置関係と、形状です。

具体的には、天底で長いスパイクが出たら、反転の可能性がかなり高いよ?という理解です。

で、次の第三ステージが、ご質問の

基本の形からなる組み合わせ

です。

おそらく文脈から、酒田五法の事を言っているのかな・・・と感じますが、

酒田五法は重要度は無茶苦茶高いわけではありません。知らないよりかは知っておいた方がよいですが、もっと大事なことってあります。知識としてはmustではなく、wantですね。

では、質問の回答に入りますね

Q)

一つの組み合わせを見ながら、数年分のチャートデータを調べましたが、本に教えている組み合わせがめったに見つかりません。本にあるチャート例がとてもわかりやすいのに。

探し方が間違ってるか、形の認識が違うのか。

A)

どのローソク本を使って勉強しているのか分かりかねますが、まず、仕分けしましょう。(天井圏、中段圏、底値圏の3分割)

例えば、はらみ線という組み合わせなら、底値圏や、天井圏で出やすい組み合わせです。

株本でローソクの組み合わせを学ぶのは実力upには役立ちますが、どの部分(底値圏、天井圏、中段圏)で出やすい組み合わせなのか、という見解を省いてチャートを探しまくると、おそらく重労働になります。

例えばですが、はらみ線の検証を過去チャートで頑張る! と決めた場合、天底を重点的に探す →見つかりやすくなります。

この足組は、この部分で出やすい → じゃあ、過去チャートのこの部分を重点的に探そう  →見つかりやすい

こういう事になりますね。

どの株本をご利用かちょっとわからないのですが、

ローソク足チャートの読み方  小澤 實さん 日本実業出版社

は、どの部位で、どの足組が出やすいか、という一点を仕分けしてくれています。

酒田五法を身に着けたい方には良書な気がしますね。

具体的には過去のYou Tube動画で解説しておきました。

粗品でございますが、足組を学びたい方は学習用にご利用ください。

 

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