この記事は、株やFXの初心者の為の、注意喚起の記事です。
具体的には、私の体験談を基に大失敗や大損を回避するための記事となります。
学習が進んでくると、チャートのどこにお金が落ちているか、見えてしまうため、ついついオーバートレードになります。
オーバートレードは人間から平常心を奪うため、大損や大失敗の原因になります。
※)この記事は約2分で読めます。
テクニカルがだんだん分かってきた・・・あそこにもお金が落ちている気がする。注文出さないと損だ、あの通貨ペアにも、あの銘柄にもエントリーできそう、、、落ちているお金は拾わなきゃ!
テクニカルの勉強がはかどると、「注文中毒(オーバートレード)」の症状が相場師に現れます。
利益確定で終わった、という体験は強烈な刺激です。また、損切で終わると自責の念に駆られます。
こういう時期に入り込むのは株トレーダー、FXトレーダーとして実は順調です。初心者の方も読まれていると思うんですけど、予習として、相場中毒の恐ろしさは学習してくださいね。
<本日の記事を読む利益>
・テクニカル知識が増えた頃の落とし穴を予習できる
・トレーダーがなぜ損を出して、東証や外為市場から離れていくのか、脱落していくのかがわかる
・チャートの恐ろしさが理解できる
・人間そのものを深く理解するので、自分が今、Badになっているか、Goodなのか、自分を客観視できるようになる
・澄んだ心で注文を出す大事さがわかる
結論!)
人間は幸福感情が下がると、刺激でごまかそうとする ※)ヤケ酒、タバコ、キャバクラ、盛り場、不倫、ジャンクフードどか食い 等
東証や外為市場、新興市場、デリバティブ市場、先物市場は、強度なストレスを人間にプレゼントする場所
チャートには吸血鬼のような所がある(幸福感情を吸い上げる)
心の幸福感情が大赤字の借金まみれになると、ドカンと一発、利食いトレードで幸福感を挽回したくなる
その時、トレーダーは自己規律を失い、資金管理ルールと損切ルールを破る
こうやって資金を溶かして、東証や外為市場から離れていく
手数は減らして、あまりチャートチャートチャートとムキにならないほうが良い。(経験が低い人はチャート沢山見てください。脳内記憶強化です)
オーバートレードは心の幸福感情がスッカラカンになり、1発逆転を狙うので、トレーダーは超巨大ポジションを組みたくなる
リラックスが最強。売買はほどほどに! 自分の心が澄んだ頃を見計らってチャート開いてわかり易い値動きの通貨を取引すると、利益をもらえます。(チャートは自分の心を映す鏡)
FXで失敗しないコツのひとつは、相場中毒になって感情面がBadになり、平常心を奪われないよう、適度に休むこと!
<本編ここから>
初心者もベテランも、やっては駄目なのは、リスクマネーを上げ過ぎること、もう1点は相場中毒(オーバートレード)。
トレーダーがやってしまいがちな失敗集ランキング
<経験上がってもやめた方がいい>
1位 : 資金量を上げて、資金管理ルールを無視する
これは絶対にやってはいけない事です。詳細はこちらの記事で書きましたので、本日の記事では割愛します。
2位 : 常に注文を出さねば! という精神を相場に乗っ取られた、相場中毒になる
今が初心者の方は頭の片隅に入れて欲しいのですが、東証や新興市場、外為市場や先物取引市場などリスク世界には、射幸心を煽る部分があります。また、これからチャートの見方を勉強すると思うのですが、沢山勉強すると、チャートに詳しくなります。また、チャート博士になるとわき上がってくる感情なのですが
チャートのあちこちにお金が落ちているように見えて、注文を出さない自分は損をしているように思えます。
で、手数(売買を成立させる数)を増やさないと、落ちているお金を取り逃がしているような気がして、勤勉に注文を出した方が成績が向上する錯覚に襲われます。(一般の世界は勤勉な方が成績上がるので)
今、初心者の方は、慣れてきた頃にこのブログ・この記事を読み返して欲しいです、また、今、経験上がってる割には資金が増えていかない心理的泥沼感の真っ最中に居る方は
チャートは人間から幸福感情を吸い上げる吸血鬼
心して読んでください。
チャートには吸血鬼的な部分があります。
吸血鬼は一方的に人間から血液を奪っていきます。
チャートを眺めすぎると、魂を吸い上げられます。私の体験から記事を書きますと、チャートの勉強をすればするほどチャートに詳しくなるため、目を皿にして注文出します。で、利食いで終われば高揚感を味わいますし、損切で終われば、自分を責める気分に沈みます。
こういった感情の激しい上下 は、人間から幸福感情を奪います。普通に生きていれば、感動する映画を観た。家族から親切な一言を言ってもらえた、職場の同僚が作業を手伝ってくれた、、、等々 他人から親切にされたり、大切に扱ってもらえると、
人間の心には 幸福感情 が貯金
されていきます。
で、本質的な事を言えば、お金そのものよりも幸福感情の方が価値が高いはずなのです。
で、チャートで射幸心を煽られ、利食いは高揚感、損切は自責の念・・・こういう毎日を送っていると、
自分の心に蓄えてある 幸福感情 が大赤字の借金まみれになります。
人間は自分の幸福感情が下がってくると、刺激でごまかそうとする。
人間という生き物は、心の幸福感情が一定の赤字になると、刺激で「ごまかそう」とします。例えば私の体験ですが、職場で嫌なこと言われたので家に帰ってやけ酒して寝る。
上司から厳しいこと言われたので、職場からの帰り道にカラオケBOXでストレス発散する。
トレーダー以外の一般の方でも、女子会で姑の悪口言ってストレス発散。イライラしてるからタバコ吸う、週末はストレス発散にキャバクラ遊び・・・不倫 等々
トレーダーも、トレーダー以外も、幸福感情が赤字になると、ヤケ酒、タバコ、キャバクラ、ジャンクフードどか食い、不倫、カラオケボックス、盛り場 等々
<盛り場で刺激でごまかす イメージ>
人間には自分の幸福感情の低下を 「刺激でごまかそう」とする部分があります
金融市場は、強度にストレスのかかる場所です。
そして、東証や外為市場、新興市場などは 強度のストレスがかかる世界です。
私のブログの過去記事では、何度も何度も 「手数を減らしてください」 「デイトレは避けてください」 等々、売買の回数を減らすようにアドバイスしてきました。それはですね・・・
心に蓄えてある幸福感情を、チャートに吸い上げられないようにしてください
と言っているわけです。
<チャートはドラキュラ>
テクニカルをこんなに勉強しているのに稼げません! ていう人は心の幸福感情が大赤字の借金まみれになっている可能性があります。で、刺激でごまかしたくなるわけなんですが、、、
利食いトレードって 最高の刺激なんですね
お金を増やすために始めたはずの株やFXが、いつのまにか、刺激を味わうため「ギャンブルに堕落してしまう」のが、相場の怖い所です。(ギャンブルに堕落しないよう、手数を減らして幸福感情を下げないほうが成績は実は向上します)
※)トレンド判断はダウ理論を使えば、そんなに難しくありません。 利益=トレンドに乗る ですから、トレンド判定が分かりやすい通貨ペアに限定してトレンド方向に注文出せば、利益を出すのはそんなに難しい事ではありません。ダウ理論と、ゴールデンクロス、デッドクロスが有れば、トレンド判断は十分です。
自分の幸福感情を下げないように、定期的にストレス発散しにいくべし
難しいのは、トレンドに乗ることではなく、煽られた射幸心、強度のストレスで下がってしまった自分の幸福感情をどうやって底上げしていくのか、今、自分はムキになってないか。
1発ドカン!と利食いトレードをカッコよく決めようとして、今までの鬱憤を晴らそうとしていないか?今の自分は平常心が下がっているのではないか? 等々
もう一人の自分が自分を観察する、客観的な視点で平常心を維持する努力が難しいわけです
(トレンドに乗るよりよっぽど難易度が高いです)
今が入門期の方は、「ムキになればなるほど、難易度が上がる世界だな」という認識は頭の中に入れておいてください。また、
今、稼げなくて悩みに悩み抜いています、という人は、チャートに幸福感情を吸い上げられていないか、胸に手を当ててみてください。
ムキになって注文出してなかったか、溜まったストレスを1回の巨大な利食いでチャラにしようとしてなかったか・・・自分は幸福や平常心をローソク足に奪われていないか・・・
このブログの読者様は ズブの素人 ~ 聖杯探しの真っ最中の中級者 等々 色々なステージの方がいらっしゃると思うのですが、
相場に魂を持っていかれる
ってのは、相場師から平常心を奪い、売買ルールを守る規律を奪い、相場師が大事にしている損切ルール、資金管理ルールを無効化し、大失敗や大損の原因になる
という事は、肝に命じておいてください。
相場中毒は不幸へまっしぐら!
オーバートレードは絶対に駄目です!
あくまで、お金 < 自分の幸福感情
これが人間の幸せです。
結論!)
人間は幸福感情が下がると、刺激でごまかそうとする ※)ヤケ酒、タバコ、キャバクラ、盛り場、不倫、ジャンクフードどか食い 等
東証や外為市場、新興市場、デリバティブ市場、先物市場は、強度なストレスを人間にプレゼントする場所
チャートには吸血鬼のような所がある(幸福感情を吸い上げる)
心の幸福感情が大赤字の借金まみれになると、ドカンと一発、利食いトレードで幸福感を挽回したくなる
その時、トレーダーは自己規律を失い、資金管理ルールと損切ルールを破る
こうやって資金を溶かして、東証や外為市場から離れていく
手数は減らして、あまりチャートチャートチャートとムキにならないほうが良い。(経験が低い人はチャート沢山見てください。脳内記憶強化です)
オーバートレードは心の幸福感情がスッカラカンになり、1発逆転を狙うので、トレーダーは超巨大ポジションを組みたくなる
リラックスが最強。売買はほどほどに! 自分の心が澄んだ頃を見計らってチャート開いてわかり易い値動きの通貨を取引すると、利益をもらえます。(チャートは自分の心を映す鏡)
FXで失敗しないコツのひとつは、相場中毒になって感情面がBadになり、平常心を奪われないよう、適度に休むこと!
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