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株・FX・先物チャートの見方解説! ~カップウィズハンドルと分割エントリーの売買を一部解説しています!~ 

カップ・ウィズ・ハンドルってのが有るらしい・・・少しでも頼りになるテクニカル学びたい・・・駆け出しの時期は誰もがガムシャラにテクニカル分析を猛勉強します。

<本日の記事を読む利益>

・カップ・ウィズ・ハンドルを学べます

・チャート上の群集心理を見つめる眼が鋭くなります

・ファンダメンタルズ分析は、スキャルピング、デイトレード、スイングトレードに必須か否かが学べます。

<本編ここから>

 

Q)株のチャートについての質問です。カップ・ウイズ・ハンドルという有名チャートパターンですが、いろいろな本を読むと、週足での検証が多いと思います。

質問ですが、このチャートパターンになる理由(ふるい落としなど)からすると、日足でのカップ・ウイズ・ハンドルの形成も強いパターンといえるのでしょうか?もちろん好ファンダメンタルズ企業としての場合です。
よろしくお願いいたします。

A)カップ・ウィズ・ハンドルに限らず、値動きには「原理」が有ります。有名所の一つではありますが、「原理」を応用させたに過ぎません。

<カップ・ウィズ・ハンドルの具体例 日足 USD/JPY>

 

チャート開いたら1番先に目に入った通貨ペアでサンプルが見つかってしまったので、試しにドル円で解説しますね!

取っ手の付いたティーカップの様な値動きをするプライスフォーメーション、これをカップ・ウィズ・ハンドルと呼びます。(見たまんまですね)

<似てますね>

 

有名所の他の例を挙げますと、「ダブルトップ」「ヘッド&ショルダーズ」「レクタングル」・・・等々です。

「原理」って何ですのん? という声も聞こえて来そうですので、申し上げますと、「まだ、おめでたいヤツ居る?」「それとも居ない?」という信号です。

ソーサー、とか、ダイヤモンドフォーメーションとか、チャート本読むと色々書いています。(著者は親切ですね~)

こういった、ローソク足で形成されるフォーメーションは、「高値更新成功」「高値更新失敗」の応用型にすぎません。

言い換えると

高値更新成功 → Nの字成功 (=ダウ理論継続・・・まだ、おめでたいヤツが居る)

 

高値更新失敗 → Nの字失敗 (=ダウ理論継続せず・・・もう、おめでたいヤツ居ない)

チャートは、N成功とN失敗の2択です。(ダウ理論上、どうしてもこうなります)

下降トレンドならば、逆N成功、逆N失敗ですね。

 

経験浅い時期は、チャートを開くと、複雑怪奇な値動きのように見えます。なんとか規則性を見つけようとして、トライアングルを学んだり、ダブルトップを学んだり、それはそれは沢山のチャートを学びます。

 

で、そういう努力が正解の時期もあります。(カップ・ウィズ・ハンドルもその一例ですね)

 

では、具体的な解説に入りますね。

まず、この時期に、「逆N失敗」が確認できます。 ←おめでたい「空売り勢」が居なくなって、供給軍として、もっと安値を付ける人が減っています。(利益確定の買いが多くなってきた)

※)未来チャートは当時見えなかったので、メモ帳で隠しています。

カップ・ウィズ・ハンドルの「取っ手」の部分ですね。 供給軍としては厳しい時期です。(一番右の陰線で下ヒゲも出てますしね)

ただ、ダマシの可能性も多分にありますから、ちょっと「迷い」を払拭できない時期です。

で、時間が経過しまして・・・

だんだんと供給軍の旗色が悪い感じがしますので、私ならこういう所で「新規買いの試し玉を入れていきます」 ←偵察隊投入(小さな資金をさらに細かくして偵察隊の買い玉を試しで入れていく) 支持線が引けますしね。フィボナッチ的にも悪い値幅ではないと思います。

 

で、こういう「前回安値」を割り込んで、ストップ狩って、「即反転!」

 損切った人間を馬鹿にしてから順行するのがチャートです。

 

(アンタの投げた、ソコが底!)

 

ここで細かく分けた買い玉の第二陣を新規買いを入れてきます。ストップ狩りにきた下ヒゲに、買いをぶつける。(前回安値を割った所、だれもが損切り注文を発動させる損切ポイントが、チャートから悲鳴が聞こえて来る所であり、絶好の買い場です) ←ダマシの引っ叩き。

 

みんなが泣きながら売った価格帯が、最高の仕入れ値になります(ここであまのじゃく精神輝く!)。

 

で、ストップ狩りが終了して、「トレンド再開した感」(一番右の陽線の下ヒゲ) が出始めたら、追撃隊 を新規買いとして入れていきます。負けた供給軍に追撃戦を仕掛けていく時期です。(評価損 → 評価益に化ける時期)

で、前回高値を超えた辺りで、「グレーゾーンは嫌です勢」が飛びついてくるはずなので(安心料は高くつきます)

バンドワゴンに飛び乗った「アマチュア勢」に、仕込んでおいた外国通貨を売りつけてサヨナラです。

その後のチャートはこんな感じですね。(メモ帳を外しました)

カップ・ウィズ・ハンドルは逆N失敗が2回出ています。 Wボトムで1回。取っ手の部分で逆N失敗の合計2回ですね。

 

冒頭で述べましたが、チャートフォーメーションは、原理の応用型に過ぎません。N成功とN失敗の原理を組み合わせただけです。

 

今日は「カップ・ウィズ・ハンドル」を例として挙げましたが、その他のチャートフォーメーションも、パーツに分解すると、「N成功」か「N失敗」かの二択であり、天井圏で出てるか、底値圏で出てるか、中段で出ているかの違いです。

 

数学も原理は「足し算」と「引き算」です。この2つが派生して「掛け算」と「割り算」が生まれます。

 

足し算と引き算の原理を応用して、解の公式やら、三平方の定理やら、余弦定理やら複雑化して、規則化した公式に過ぎません。

 

これと似ていて、チャート上の情報は、結局は最小単位。N成功(おめでたい人残ってる)、N失敗(おめでたい人、居なくなった)の二択です。

 

インディケーターやら、チャートパターンやら、がむしゃらに学ぶ時期は誰しも有ります。その時期はそれで正解です。

 

その時期を卒業できたら、チャートを可能な限りシンプルにして、供給軍が優勢かな? それとも需要軍が優勢かな?

 

このラインを割られると、さすがに需要軍は涙目だな・・・教科書読んだばかりのアマチュアはここでぶん投げるな・・・(アンタの投げたソコが底!)

 

て事は、誰もが泣きながら売った価格が絶好の仕入れ値になるな・・・

 

安心が欲しい人達は、上値抵抗を抜けた「ホワイト」な部分で買いに来るな・・・ その人達に引かせよう・・・

 

最終的には、通貨や株を取引しているのはではなく、「思惑」を取引しているのです。その一環として、素人向けの株雑誌の売り場面積とかも偵察に行く感じですね。

<こういうの>

 

誰もが「簡単に儲かりそう・・・」という動機で株やFXの世界に来ます。(外から見たら、マウスをカチカチやってるだけですしw)

 

実際は、やることも多いです(検証など)し、玄人と玄人の腹の探り合いです。簡単に儲かりそう・・・という舐めた考えは捨てて、やるのであれば大真面目に頑張るのが相場の神様への誠意かな、と経験からは思います。

 

<質問に戻りますね>

週足での検証が多いと思います。  ←チャート本の著者がどういう趣旨で週足をチョイスしているかは分かりませんが、カップ・ウィズ・ハンドルは日足や時間足でも結構みかけますね。

 

このチャートパターンになる理由(ふるい落としなど)からすると、日足でのカップ・ウイズ・ハンドルの形成も強いパターンといえるのでしょうか?

 

このチャートパターンになる理由 ←、供給軍が減ってきて(利食いの買い)、需要軍の方が元気になったのが理由です。

 

日足でのカップ・ウイズ・ハンドルの形成も強いパターンといえるのでしょうか?  ←カップ・ウィズ・ハンドルに限らず、日足のテクニカルは、結構信用できます。(100%仕事する、とは言いません)

 

日足が信用できる、というか、分足のテクニカルがだらしないだけ、、、という気がしないでもないですw

 

カップ・ウィズ・ハンドルに限らず、底を打った感の有るチャートパターンは、(次が上昇トレンドであれば)トレンドの若い時期でのエントリーとなります。(参考記事)

 

トレンドというのは、成熟すればするほど、トレンド転換の確率が上がります(トレンド・イズ・フレンド!でも悪友も居るよ!

 

強いパターンといえるのでしょうか? ←日足のテクニカルは結構信用できますし、トレンドの若い時期は、悪友の確率も低いです。(勝率の高いエントリーポイントだな、とは思います) ただ、100%の手法は有りませんので、資金量下げる、というのと、ストップ狩りじゃなかった場合は損切る、という2点はベテランも素人もmustですね!

 

もちろん好ファンダメンタルズ企業としての場合です。  ←ファンダメンタルズ分析はデイトレーダーとスイングトレーダーには無縁です。(不必要です)

スキャルピングにも不要ですね。

ファンダメンタルズは、週足トレーダーや月足トレーダーが方向性の確認として裏を取る感じで、ファンダメンタルズがローソク足に反映されるまで、年単位の時間がかかります。

それは、投機(トレーディング)ではなく、投資となります。

分足・時間足・日足で売買しているのであれば、純粋に需要と供給がすべてです。(マネーサプライや決算が3~5日間でローソクに反映されるとは思えません)

※)FOMCや米国雇用統計、格付け会社の判断や決算発表を無視しろ、という意味ではありません。ポジションHold中にそういうのは避けましょうね、という話です。

 

結論!)

・日足のテクニカルは結構、信用できる(100%ではない)

・相場の原理は、「N成功」と「N失敗」

・この原理を組み合わせて、色々と公式化したのが、チャートパターンや各種インディケーター(こういうのを真剣に学ぶ時期は間違いなく有る)

・カップ・ウィズ・ハンドルは逆N失敗が2回出るので、供給軍は涙目

・株や通貨を取引しているのではなく、玄人は「思惑」を取引している

・チャートを見た時、この部分の群衆は「疑っている」・・・この部分の群衆は「迷っている」・・・このローソクの部分は「疑心暗鬼」・・・このラインをローソク足が割り込んだら、大量の教科書通りの損切が出る、この部分のローソク足の群衆は「鼻息フンフンの思い上がった時期」等々・・・ チャートを見て、自分以外の群衆が、今どういう「気持ち」なのかを、見つめるレントゲン写真、それがチャート

・今が「公式」を学ぶ時期の方は株本やチャート本を読んで、「群集心理」が読めるよう、精一杯努力する

・群集心理が読めても勝率100%にはならないので、資金管理ルールと損切りはmust! <相場は不確実!(リスク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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