この記事は株やFXの初心者が儲かるために酒田五法を利用し、天井圏と底値圏の判断精度を高めて、トレンド終了に敏感になるための解説記事です。具体的には、はらみ線とつつみ線を動画で解説して、天底判断の精度を高める足組の解説動画です。
※)この記事は約2分で読めます。(動画は約38分です)
<本日の結論>
ローソク足の足組 ~覚える必要はない、発生する位置と意味について考える~
テクニカルに詳しくなりたい、酒田五法について学びたい、相場師として1つ上のステージに行きたい、相場師としてもっともっと実力者になりたい。
修行中は誰もが思うことだと思います。
本日の動画は「酒田五法 ~ローソクの足組です~」 ~天底判断~
<本日の記事・動画を視聴した後の利益>
・テクニカルに詳しくなる(FXチャート、株チャートの見方を一部紹介しています)
・努力の方向性がわかる
・酒田五法との向き合い方がわかる
<本編ここから>
相場に臨む上で身に着けないといけない知識は山のようにあります。
移動平均線、ローソク足の組足、オシレーター、エリオット波動、point&figure、一目均衡表、MACD、ボリンジャーバンド等々・・・
実はテクニカル情報には重要度があります。
以前の記事でも書きましたが、初心者~中級者の頃は、「テクニカルに何か秘密があるんではないか?」という気持ちが心から消えないんですね。
誰しも損切りは嫌です。資金が減るわけですから。
そこで藁にもすがる思いで知識を求めます。求めて求めて求めまくって、「魔法の手法なんてないんだな」と一種の悟りのようなものに達して、トレーダーは上級者へと化けます。
聖杯探しから卒業する為には、ありとあらゆるテクニカルを試して損切という体験。これが一段落つくと、ないものねだりの旅が終わる。
こういうテクニカル知識と手法面の知識を増やしまくる時期は絶対に必要なのです(パズルが完成するまでに試行錯誤するのと同じです)。
トレーダーの成長過程において、この時期が一番苦しいのですが、やるしかないです。「悟り」を開くまで知識を増やしまくってください(パズルのピースを揃える作業です)。
今回の動画では、ローソク足の足組について書きます。
ローソク足の足組は数多くあるので、専門書を読むと、
頭がくらくらしてくる
と思います。それくらいの数です。もともと日本の江戸時代に米相場で生まれた物ですから、日本語を使った足組が多いです。
ローソクの組足を学ぶ上で大事な事は、「覚えること」ではありません。
チャートの位置と、足組の意味です。
例えば、十字線(寄り引き同時線)
というのがあるのですが、これが天井圏、底値圏で出たら、一つのサインです。寄り付きと終値が同値なわけですから、「迷っている」←これが相場参加者の心理です。
チャートの位置関係を見ながら、この足組が出るとは、群衆意識は今、どういう気持なのかな・・・ここを考える。
チャートの底で、はらみ線が出た場合、「相場参加者は今どういう気持ちかな?」こういった視点でチャートを眺めるのが、ローソク足の足組として正しい向き合い方です。
こういう天井圏でこういう足組が出るということは、転換が近いのかな・・・とか、トレンド発生中にこういう足組が出るとは、今回のトレンドは相当強いな・・・とか
こういう「気づき」を得るツールですね。ローソクの足組は。
数多くあるトレードというパズルのピース、「ローソクの足組」でした。
酒田五法のDVD教材とか株本も探せば見つかると思いますので、もし真面目に取り組みたいのなら、本日の動画で予習してみてください。
位置関係に注目し、これが天井圏で出るというのは、どういう意味があるのだろうか・・・と考えてみてください。
今まで見えていなかった他のトレーダーの気持ちが見えてくると思います。
これから株を始める方、先物や為替を始める方は、こういう「向き合い方」は知っておいてくださいね。
テクニカル分析の知識を増やして稼ぐ力を高めたい人の為の酒田五法の解説動画はこちらです。
※)有料級の内容の動画にしたつもりです。視聴しないと損だと思います。
<お知らせ>
チャートは、天井圏と、中段圏、底値圏に仕分けできます。
高値更新に成功した、成功できなかった、というシグナルが1番重要な信号なのですが、天底、中段でどんな複数足が出ると、こういう意味があるよ! という大体の事をまとめた株本があります。
私はこの本を使って足組を勉強しました。
暗記に頼るのではなく、中段でこの足組だと、こういう群集心理だな・・・とか、底値圏だし、この足組はそろそろかな・・・とかの学習にご利用下さい。
↓↓↓ 私が足組の勉強に使った株本(You Tube動画で解説した本です)
Amazonや楽天ブックスなどで探してみてくださいね。
相場に勝つ ローソク足チャートの読み方 小澤 實 さん
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